健康できれいな髪、皆んな憧れますよね
しかし理想と違って髪の毛は日常の生活の中でダメージを受けてるんです
パーマやカラーでのダメージは勿論あります、皆さんを担当している美容師は
そのダメージを最小限に抑える努力をしてますか?
美容師はその部分をいつも根底において施術に入るべきです
なぜなら髪の毛は一度傷んでしまうと絶対に元に戻らないんですから。
どうも ゴイスです
例えば髪の健康度合いを、10点満点としてパーマやカラーを一回やるたびに
(-1点)のダメージを受けるとすると髪の毛の同じ部分に
10回パーマやカラーを施術すれば髪の健康度合い0点で御臨終~です
こんな感じで やればやるほどダメージは進むんです
だから美容師はこの(-1点)を(-0.5点)にすること
できるだけ負担を軽くする事をいつも考えてます
傷んだ後に、トリートメントや、艶や質感を売りにしたコート剤を使用しても
ダメージが回復することは現代科学では絶対無理、
髪が回復することはないんです (未来に期待しましょう)
じゃ~今日は、日常生活での髪へのダメージを書いていきます
まず、髪の毛には 結合水 なるものがあります
結合水けつごうすい(bound water)
生体組織に含まれる水の一部は,蛋白質分子,親液コロイド粒子などの成分物質と強く結合しているため,乾燥されにくく,氷点で凍結しない。これを結合水という。
自由水と異なり,溶媒としての作用がない。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)
髪の毛においての結合水と自由水(結合水に対し、自由に移動できる通常の水)
はとても関係性が高いんです
髪の毛の重要な役割をしているのが結合水
髪をどれだけ乾かしても、200℃のアイロンしても蒸発
しないで髪に留まる水分
逆に、氷点下の状況でも髪の内部で凍ったりしない
水分 これ結合水!!
髪の毛がしなやかで、柔軟に曲がったり、編み込んだり
できるのも
すべて結合水のおかげ!
100℃以上でも蒸発せず 氷点下になっても凍らない
髪の毛にとって重要なのが 結合水!
結合水が少なくなると 髪の毛の中身のタンパク質も流失しやすかったり
表面のキューティクルだって剥がれやすかったり ヘアダメージが加速するんです
結合水が少なくなる = 髪がダメージ
では、その大切な結合水を 少なくしてしまうモノは?
縮毛矯正やパーマ、ヘアカラーなどの化学薬品及び
ブロー、アイロンなどの 物理的ダメージもありますがそれ以外
日常、普通に生活しててもおこるもの それが 自由水!
水の敵は、やはり水
水は 目に見えない速さで常に動いてるので
あっちの水とこっちの水が、くっついたり離れたりぶつかり合ったりしてます
結合水も自由水も同じ水 本来は、髪の毛のたんぱく質にがっちりと
水素結合している結合水が 大量の自由水が入って来ると
水同士のぶつかり合いが激しくなる。
ぶつかり合いが、長時間になると結合水が自由水と一緒になったりして
それが髪の毛から出て行く場合もあるんじゃないか?
その結果、結合水が 少なくなるのでは?
髪の毛を濡らして自由水が髪に、たっぷり充満したまま時間が過ぎると
結合水が減少する原因になる!!!
全てが解明されてる訳じゃないが、結合水に 自由水が
影響を及ぼす確率は高いんではなかろうか・・・・?
自由水が髪に入りこみ結合水に悪影響を及ぼす
だから髪の毛は 濡れるだけで ダメージするのか?
「パーマやヘアカラーなどダメージも、もちろんあるし理解できる
だが、髪の毛は濡れるだけで損傷してしまうものだろうか?
もし、影響があるとしたらヘアダメージを出来るだけ少なくしていくには
どうしたらいいのか?」
その鍵を握るのは???
次回につづく!
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