ちょっと前のテレビCMで
「髪の毛は濡れるだけで傷みます!」というのがあったっけ?
これある意味正解!!
こんばんは~ GOIS です
毎日のシャンプーなんかでも
少しずつだけど
髪の毛はダメージしていきます
毎日ドライヤーで乾かしても
高温のアイロンを使ってスタイリングしても
乾燥しすぎて 髪の毛がポキっと折れたりはしません
どんなに乾燥させても柔軟性を保とうとします
何故か?
髪の毛には「結合水」と呼ばれる
大切な水分があるからなんですぅ~
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髪の毛には 結合水と自由水と呼ばれる(自由に移動できる通常の水)があります
この記事⇛ 髪の毛に必要な水とは!
ダメージして 髪の毛がゴワゴワでパサついたり
乾燥してブワ~ッと広がったりするのも
この結合水が関係してるんです
結合水が少なくなると 髪の毛の中身のタンパク質も流失しやすかったり
表面のキューティクルだって剥がれやすかったりしてヘアダメージは加速する
髪の毛がダメージしていく=結合水が減少していく!
って事です
じゃぁ これらの結合水やタンパク質を失わない為には?
結合水やタンパク質を失わない為のキーポイントはキューティクル
そ~ みなさん 知ってるでしょう キューティクル なんです
キューティクルは 外部から髪の毛を守ってくれる大事なモノ
もう一つ大切な役目は 髪が自由水で濡れたら キューティクルが開いて
髪の毛の水分調整をすばやくしてくれるモノで
キューティクルが無ければ髪の毛は 髪の毛としての形状を
維持できないでしょう
キューティクルは 爪などと同じような組織で出来ていて
髪の毛の内部よりは 表面保護の役割もあるため
もっとも硬く 結合水も少なく出来ている
では このキューティクルを
トリートメントなどでコーティング(皮膜)処理するとどうなるか?
- ① キューティクルをコーティングする
- ②水分調整が上手くいかなくなる
- ③自由水がキューティクルをふやかす
- ④キューティクルが損傷する
こんな感じで
キューティクルが損傷して髪のダメージに進んでいくのではないか?って思います
自由水は 直接 髪の結合水には影響を与えないが
強固にコーティングされた髪の毛は
キューティクルが自由水の影響を受けて損傷する
髪の毛を守ってくれる はずのキューティクルが
損傷して、本来の機能を果たさなければ
当然、髪の毛のダメージが進むでしょう
結局 トリートメントでコーティングして
髪のダメージを抑えたつもりだったが
髪の毛を損傷させてるのは
コーティング(皮膜)じゃないの!?
今までは
『髪の毛の内部にタンパク質を補充し 表面のキューティクルを
コーティングして補修する!』っていうヘアケア理論だった
いろんなモノを付け足して
髪の毛のダメージを修復しようとしてきたけど・・・(汗)
髪のダメージによかれと思って
たくさん使ってきた ヘアケア剤がもしかすると
よりダメージを加速させてるのかも知れんません(爆)
キューティクルが本来の機能を
できるようにしてあげた方が
毛髪のダメージを軽減できるのではないでしょうか !
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