「小さい頃はサラサラな髪だったのに思春期頃からクセ毛に!」
「年齢にと共にクセ毛が強くなりまとまらない・・・(T_T)」
「生まれつきクセ毛なのでストレートヘアーにとっても憧れちゃう!」
「街で見かけるストレートヘアーの人が とってもうらやましぃ~!・・・」
などなど
クセ毛の悩みをお持ちの方は 結構いらっしゃいます
こんにちは サカグチです
毎年 梅雨が近づく時期になると
ストレートパーマのオーダーが増えてきますね~
20数年前(僕が美容師なりたて)の頃は
プラスチックの板を髪の毛に貼り付けて クセを伸ばすパーマがありまして
それが当時のストレートパーマと言われる物でした
時代背景としてはバブル期で
「ワンレンボディコン」の女性が流行とされ
この時代のシンボル的な扱いとなってますね(^^)
※(ワンレンボディコンとは ロングヘアーのワンレングスと
体のラインを強調したボディコンシャスな服の名称を掛けあわせた造語)
当時は そんなワンレングスの流行も後押しして
ストレートパーマのお客さんはかなり多かったですね
その後 バブルも崩壊して ワンレンボディコンのオネェ様方も
徐々に少なくなって行きますが
冒頭でも書いたとおり クセ毛の悩みをお持ちのお客様は多く
現代の美容室でも
ストレートパーマは外せない技術となってますね
プラスチックの板を髪の毛に貼り付けて クセを伸ばしていた時代の後に
すぐに縮毛矯正という技術が出て来て
それまでのストレートパーマとは比べ物にならいぐらいに
クセ毛が伸びるので おのずとプラスチックの板を使うことはなくなり
今現在では ストレートアイロンで伸ばしたりブローで伸ばすなどの技法が主流で
ストレートパーマ=縮毛矯正といった認識が多いのではないか思います
因みに当店では
ストレートパーマ=縮毛矯正です!
縮毛矯正と呼ばれる技術が出てきた当初は それまでのストレートパーマとは違い
強いクセ毛でも格段にクセが伸びるので 悩んでる方には朗報だったと思う
当時は 現在主流になってるストレートアイロンでは無く
ブローしながらクセを矯正する Mr.ハ◯ットと呼ばれる縮毛矯正で
ブローも摩擦の問題と微妙な力加減が必要で 髪の負担も大きく
かなり繊細な技術だった記憶があります(^_^;)
その後は 縮毛矯正もアイロンで矯正するようになり
ストレートアイロンが定番となっていく事になります
しかし それと引き換えに 髪の毛にかかる負担は多く
ヘアカラーなどとの複合的なダメージがあると
かなり繊細な技術や 薬剤のコントロールが必要とされ
この辺の技術スキルが足りないと
ハイダメージに繋がる失敗・ビビリ毛など問題が出て来るようになりました
縮毛矯正は クセ毛の悩みを和らげてくれる技術ですが
その時の髪の状態次第では
かなり繊細な技術が必要とされますので
自分の信頼がおける美容師さんに
おまかせする事をおすすめします!
それでは…