こんばんは ゴイスです
昨日の被膜ネタの続きです
まずは前回の最後に登場した、うちの実験用のウイッグ 三つ葉ちゃん
コーティングして、フラッシュ使って艶を強調した写真ですな。
フラッシュの影を画像処理で消してあげれば、よくある艶髪ストレートやシャンプーの
宣伝写真の出来上がり!(ウィッグじゃなくモデルさんでね)
まぁ、うちの店で施術する被膜(コーティング)は、数日持つか持たないかの
吸着力の弱いもの。髪の現状のダメージの度合いにより
施術の負荷を軽減するために使用します。
ただ、巷の美容室の中には
コーティングすることで得られる 艶・手触りを
長期間維持できるように強力に化学反応をさせたり
ポリマー等をアイロンで熱吸着させてみたりしてコーティング
するものもあります
化粧で例えれば、1ヵ月落ちないファンデーションみたいなもんです
また、ホームケアでもシャンプー自体にコーティング剤が混入し
コーティングで洗って また上からトリートメントでコーティング
持続性を良くするためにブレーキが利かない状態(恐)
一般のお客さんは手触りや艶がいいんでダメージが減ったように錯覚してしまう
もうこうなると髪の毛は内部の水分コントロールができません
実際にはダメージが進み、負のスパイラルに向かいます
コーティングが悪いのではなく、コーティングを使う側の美容師次第で、良くも悪くもなるのではないでしょうか?
先輩美容師さんがコーティングについて書かれてますのでどうぞ
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