最近よくヘアカラーによるトラブルを
よく耳にします
ヘアカラーが頭皮にしみる(ピリピリ痛い)
ヘアカラーした後 頭皮がかゆくなった
など こんなトラブルが聞こえてきます
こんにちは~
Red clover 坂口です
ヘアカラーによるトラブル
1番怖いのは
「パラフェニレンジアミン」を原因とする
アレルギートラブル!
ヘアカラー後に
多少の痒みを感じるって方から
症状が重い人は
薬剤が付いた所がかぶれたようになり
顔や首まで腫れてしまったりする事例も
報告されてます
\(◎o◎)/!
カラーに含まれるジアミンで
アレルギーを引き起こしてしまうと
その後ヘアカラーは出来無くなります
ヘアカラーと言うオシャレアイテムが
一般社会に認められるようになってから
二十数年たちます
それ以前は
ヘアカラーといえば白髪を隠す為のもので
40代以降に始める物くらいの
感覚だったと思います
しかし 現在では
20代からヘアカラーは当たり前で
ヘアカラーしていない人の方が
珍しいような状況です
美容室だけでなく
ドラッグストアーでもヘアカラー剤が
簡単に手に入る時代で
ヘアカラーを継続して
楽しんでる方が増えていることから
アレルギ-を発症する確率も
昔に比べると上がっていると
考えられます
ジアミンアレルギー
髪の毛に塗布する分は問題は無いんだけど
頭皮(地肌)にヘアカラー剤が触れると
カラー剤に含まれるジアミン成分に対して
「抗体」を作ってしまう人がいます
髪の毛に塗布する分は
問題は無いんですが
頭皮からカラー剤をしっかり付けて
長い年月繰り返していると
この 抗体の力がどんどん強くなり
コップに少しずつ溜まっていった水が
あふれるように
それまで アレルギーとは無縁だった人でも
ある日突然!って事もあるんです
花粉症と同じように その人の持つ
限界値を超えた瞬間にアレルギーが
発症します
そうならないためには
パッチテストはもちろんですが
抗体ができないように
アレルギーの予防も考えた
ヘアカラーが大事になります
これからのヘアカラー
抗体ができないようにするために
ヘアカラーの施術では なるべく地肌に
染料が付かないようにして染めるべきでしょう
ゼロタッチとかゼロテクとか呼ばれる
頭皮にカラーの薬剤を付けないように
根本ギリギリから塗る
カラーリング技術があります
根元ギリギリから塗布していく塗布技術で
この技術を使うことにより
頭皮にカラー剤がベッタリ付かないので
抗体ができるのを少なくでき
アレルギーに対する予防に繋がります
*注(ジアミンアレルギーを発症してる方は
ゼロタッチ塗布でも危険性があるので施術できません)
それ以外にも カラー剤が頭皮に付くと
アルカリ剤による頭皮への刺激も
防ぐことができ
ピリピリしみたりも解消できます
頭皮を守る為には
有効的なカラーの塗布技術です
昔からある塗布技術ですが
ヘアカラーのトラブル予防で
この塗布方法が見直されてます
ホームカラーでも
美容室のカラーでも
酸化染毛剤と呼ばれるカラーには
ほぼ ジアミンが入っています
いたずらに不安をあおるつもりは
ありませんが
美容師として少しでも安全なカラーを
提供していけるように ヘアカラーによる事故を
未然に防ぐ為の対応も必要だと感じます
ウチの店では 全てのヘアカラーで
このゼロタッチの施術が可能なので
遠慮なく相談して下さいネ!・・
では\(^o^)/
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