「簡単 お手軽 安価」 が売り文句のホームカラー
美容室に予約して行くのが面倒だし料金もかかるし・・・
ホームカラーで染めちゃえば空いた時間でできるし
ドラッグストアへいけば安価で買える！
こんばんは～ GOIS です
ドラッグストアへ行くとすごくたくさんの
ヘアカラーが並べられていて
コーム付きのものや泡状のものなど
簡単に染めやすいようなイメージでうられてますよね
色の見本やそのいかにも簡単でお手軽な謳い文句を見ると
ついつい買ってみたくなってしまう
特に白髪染めのホームカラー需要は高いんじゃないですか？
しかし カラーリングはそんなに 簡単 お手軽 なもんじゃありませんよ～
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白髪は染めたいけど 真っ黒になるのは嫌！
多少明るめで染めたいから
栗色のホームカラーを選んで染めてます だけど・・・？
なぜか根元だけ明るくなって毛先が黒くなっていく（汗）
そう 俗に言う 逆プリン状態 ！
たまに見かける なぜか 根元部分だけ茶色で
毛先に行くにしたがって黒い髪の人・・・
根本が暗くて毛先にかけて徐々に明るければ違和感も少ないですが
逆プリンはやはり見た目に違和感があるでしょ~
明るめのカラー剤を使っているのにどうして黒くなるのか？
ヘアカラー剤には髪の毛を明るくする脱色剤と
希望の色に染める染色剤が入っていて
髪の毛に薬が塗られるとそれら２つを同時に行う
日本人はほとんど地毛の色は黒髪
ヘアカラー剤は その黒髪を
明るくしながら（脱色）
希望の色味を入れる（染色）
これがカラー剤の仕組みなんです
白髪染めを見て見ると
黒髪の部分は脱色されて 明るめの茶色に
白髪は部分は脱色されても 白いままの状態
その両方の髪の毛に茶色の色素が入って
黒髪の部分も白髪の部分も ほぼ均一なブラウンに染めて
白髪を目立たなくするのが白髪染めです
じゃぁ 見てみましょう
ホームカラーでも 1回目はほぼ問題なく希望の色に染まる
1回目のホームカラーはきれいに染まって
明るめのブラウンになる
時間が経つと 根元がのびてきて
黒髪と白髪が気になるから もう1度
ドラッグストアーへ駆け込みホームカラー！
するとこんな感じに
２回目以降は 必ず キレイに染まらなくなる
何故か？
黒髪を明るくする脱色剤っていうのは
黒髪の元々の色素（メラニン色素）は脱色して明るくするけど
前回染まった ヘアカラー剤の色素（染料）は ほぼ脱色できない！
ってことは？
前回 染めた部分は明るくはならないってこと！
そして その前回染めた染料の部分に
また 今回の染料がきっちり重なっちゃう・・・（汗）
そして また根元がのびてくるから染める
すると こんな感じ~！
４．５回繰り返すとこんな感じ
明るめの白髪染めっていっても
何回も繰り返したら色素が重なり重なりしてしまい
暗い茶色になっていくんです
これが
根元は明るく染まって 毛先は黒っぽいの原因！！
やればやるほど
どんどん暗くなり 脱色剤も毎回毛先に影響してるので
ダメージも重なり重なりしていると言う サイアクの状態！
これがあるから 美容師は ホームカラーは
やめましょう！！ って 言うんです
ヘアカラーは きちんと根元部分を 一度染めた既染部と
全体均一にリタッチなどで染めていけば最小限にダメージや
色むらを抑えることができます
白髪は染まっても ムラだらけでダメージが激しければ
やる意味がないですよね~
だって 綺麗に見せる為のヘアカラーですから
カラーリングはそんなに「簡単 お手軽！」なもんじゃありませんよ～
だから プロのテクニックが必要なんですね・・・
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