くせ毛だから縮毛矯正は外せない
でもヘアカラーも楽しみたい!
こんな思いのお客さんは
たくさんいらっしゃいます
縮毛矯正もしてるけど
白髪も気になるから
白髪をカバーしながら
ヘアカラーしたい
「ヘアカラーだけだから自分で染めちゃう」
セルフカラーとか ホームカラーとか
呼んでます
ドラッグストアには
色んなタイプがあるし値段も手頃で
家で自分の空いた時間に
済ます事ができる
これはセルフのメリットでしょう
でもこんなセルフカラーの人は
注意が必要ですよ~
こんにちは~
Red clover 坂口です
12月も縮毛矯正の
お客さんは多いです
年末年始はいろいろとイベントもあるんで
髪をキレイにしておきたい!
そんな思いになりますよね(^^)
縮毛矯正と言えば
美容室のメニューの中でも
髪の負担の大きいものです
サラサラになるはずだったのに
チリチリ ジリジリ!(ToT)
そんな経験した人も
いるんじゃないですか??
じつは
縮毛矯正とセルフカラーには
危険な関係性があるんです!
ヘアカラーで髪の毛が明るくなるのは
髪のメラニンを削って明るくしてるので
髪への負担は必ずあります
これは
セルフカラーでもサロンカラーでも
同じ原理です
通常 ヘアカラーを行う際は
新しく生えてきてダメージが無い部分と
毛先の何回かヘアカラーしている部分とで
薬の塗り分けが必要になります
しかし
セルフカラーにおいては
素人さんが 適当な塗布量で
根本も毛先も関係なしに
ヘアカラー剤を
髪の毛に塗ってしまう(ToT)
セルフカラーをする時に 根本と毛先で
薬を塗り分けたりできますか?
ほぼ無理だと思います
とくに白髪染めなんかは
気になると
マメに染めたくなるはずです
特に気になる 顔回りとか
分け目や生え際ばかり染めるので
そこの部分だけが他の部分よりも
傷んじゃいます
ヘアカラーの回数が
多ければその部分は回数に比例して
ダメージも蓄積します
1回染めた部分と5回染めた部分は
単純に負担も5倍ってことです
気になる部分だけを何回も染める
又は 根本も毛先も
お構いなしに全体染めちゃう
そうすると 髪の毛全体で
ダメージレベルの
ムラができます
このダメージムラは
髪に触れてみて
判断するしか無いんですが
セルフカラーの薬剤は
製造メーカーも
髪が傷むのは解ってるので
コーティング成分をしっかり
配合してたりして手触りやツヤが
極端に悪くならないように
してたりします
だから やってる本人も
まさか 自分の髪が
ハイダメージになってるなんて
思っていなくて多少は傷んでるぐらい
そんな感覚なんです
でェ!
そんな髪の状態に
縮毛矯正とかパーマをやると
チリチリ ジリジリ!って
なっちゃったりするんです
もちろん美容師側が 髪の状況を
読めていないって事もあります
セルフカラーだけが悪いとは言いません
しかし
繰り返しセルフカラーが行われた
髪の状態は ダメージの度合いが
ヒジョーに読みにくく
部分部分でのダメージの差が
大きいんです
ある程度はダメージを考慮して
薬剤のパワーを弱めに設定して
対応してますが
セルフカラーの髪は
いろんなコーティングが
くっ付いちゃってる事が多く
実際のダメージの状態が
はっきりと読み取れないんです(汗)
最近のホームカラー剤には 決まって
「トリートメント配合」とか
「傷ませない」とか 書いてあって
専用トリートメントみたいなものが
セットで販売してる商品もあるらしい!!
ダメージはしてるけど
コーティングで質感を
調整(ごまかし)てるような
髪の毛になり 弱めの薬を使っても
予測不能の状態になりやすいんです
セルフカラーには こうした
縮毛矯正やパーマなんかとの
危険な関係性があります!
これがあるので
理美容師さんたちは
セルフカラーは
やめて下さいねって
お願いするんです
縮毛矯正する時も
ダメージはなかなかあります
塗り分けできたいない
ヘアカラー毛で
ダメージムラが激しかったりすると
失敗に繋がる罠が
無数に仕掛けてあるようなもんなので
できることなら触りたくない!
ってのが本音です
髪はダメージすると
何をしても戻りません!
いくら縮毛矯正しても
縮れるだけで
きれいなストレートには伸びません
だからそんなことにならないように
リスク回避して下さいね
ヘアカラーの塗り分けが
一番大事です
長くなっちゃいましたぁ
それじゃ またね~(^o^)
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