ストレートパーマ(縮毛矯正)は
美容室で行われるメニューの中でも
1、2を争う ヘアダメージのを伴うメニューです
強めの薬剤を使い強制的に
癖毛をストレートにする
整形手術みたいなもんですね
まぁ 美容師のする仕事のなかでは
そこそこ 難易度が高く
失敗すると大変なことになっちゃうんです
今日は、ちょっと施術例でも見てください
少し専門的な薬剤の用語が出てきますが お構いなしで書きますので
一般の方は解らない用語・品名は スルー してください
今回 ストレートパーマ(矯正)のご希望お客さん
シャンプーしてドライした状態 ⇓ ⇓ ⇓
一年ちょっと前に ストレート その後
半年くらい前に ハイトーンカラー
そして一ヶ月前にホームカラー(汗)
元々の癖はそんなに強くは見えないのだがやや細めの髪
かなりのダメージとソギによる毛先のザラツキでまとまらない様子
ハイトーンカラーの部分は 13レベル くらいだったと思われるが
一ヶ月前のホームカラーが毛先まで入っているため
少し染料が残っており見た目の明るさ以上にダメージあり
カットの提案もしたが成人式が今後控えているため切りたくない
以上のことを踏まえてのストレート施術となる
ちょっとデリケートな仕事になりそうだ
とりあえずダメージの減点法で区分けをしてみると
⇓⇓⇓
これくらいのダメージレベルだと判断した
フェイスラインやもみあげの部分などは
更に ちょっと用心が必要!
なんで、これに合わせて薬剤選びと
アプローチ方法を考え 1剤を塗布する
中間は毛先は減力して塗布後15分放置
その後、シャンプー台で流してシャンプー
今回は毛先をアイロンの摩擦から保護したい為
ポリイオンとアニカチのコンプレックス その後150℃でアイロン施術
2剤処理 加水処理 5分5分 流し
アシッド、オキシZEROで 残留処理して仕上げ
こんな感じ~
毛先は厳しい状態には変わりないので
そのうち毛先からカットしていきましょうね!
そして お・や・く・そ・く!
艶髪ふ~ぅ!(笑) 見せたら喜んでくれたけど
あくまでもフラッシュをあてた写真なだけ
痛みがなくなった訳じゃない事と今後のアドバイスをして 終了~
before after
おしまい
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