白髪の気になるところに塗っておくと
太陽や蛍光灯の光と反応して白髪が染まっちゃう?!
とっても便利な白髪染め!!
こんばんは~GOISです
ヘアクリームタイプで気になる白髪部分に塗ると
光に反応して白髪を解らなくしてくれます
すごい簡単だしほっとけば染まるのですごい楽ですよね!!
次回 美容室に行くまでの間に
分け目とか顔周りの気になる白髪をチャチャッと染めちゃう♪
「超いいじゃん!」
って・・・(汗)
そんなうまい話ばっかなわけないんですよ(笑)
世間には
光で染まる ヘアカラー や 感光性ヘアクリーム
と呼ばれる 白髪を染めるホームカラー及びトリートメントカラーが存在する
髪に塗布して
日光や 蛍光灯の「光」がカラー成分と反応をおこし
白髪を染めるといった商品で
塗るだけで 簡単に白髪が染まる!
とか
ジアミンが 入ってないのでヘアカラーのアレルギーも心配なし!
とか
頭皮や髪に やさしく傷まない 画期的~
とか
謳っているものが多い
ではどうして 光で白髪が染まるのか
それは
『 硝酸銀 』や『 硫酸銀 』が配合されているから
これらの銀塩は光にあたると 還元され 黒化する
それが 髪の毛が染まったようになるんですが
この銀成分で染まった髪の毛に 理美容室で
ヘアカラーを すると髪の毛が・・・
緑色 になっちゃうんです~ぅ(汗)
補色で赤を足したりして対処しようとして
何色を入れても無理! 緑 です
この感光性のヘアクリーム
は 一時期 世の中に 結構出回っていて
理美容界でも問題でした
◎ 感光性染毛料
硫酸銀または硝酸銀が配合されていて、
それら銀イオンに光が当たると、金属銀微粒子に変化し、
毛髪表面に吸着し、金属銀微粒子が光を吸収することで発色するタイプの染毛料
硝酸銀
硝酸銀(しょうさんぎん 英: silver(I) nitrate)は組成式 AgNO3、式量 169.89 の銀の硝酸塩である。
日本の法令では毒物及び劇物取締法により劇物に指定される。銀を硝酸に溶かすと得られる。
硫酸銀
硫酸銀(りゅうさんぎん 英: silver(I) sulfate)は、化学式が Ag2SO4 と表される1価の銀の硫酸塩である。斜方晶の無色結晶であり、面心立方格子構造を取る。光や空気にさらされることにより黒ずむが、普通に取り扱う範囲では安定な物質である。水にはわずか (0.796 g/100 ml) に溶ける
日本の法令では毒物及び劇物取締法により無機銀塩類として劇物に指定されている
~Wikipediaより~
実はこの2つは 毒物及び劇物取締り法 で
” 劇物指定 ” されてますけどォ~!
また この硝酸銀は
パーマ剤や カラー剤にも含まれる
アンモニアと 化学反応を 起こして
『 雷銀 』を生成する事があります
雷銀(らいぎん、英: fulminating silver)とは、
組成式Ag3N(一窒化三銀、窒化銀)とAgNH2(銀アミド)の混合物。
稀に窒化銀そのものを指すことがある。黒色の結晶で、
外部からの刺激に非常に敏感であり、少しの摩擦でも爆発する。
~Wikipediaより~
光で染まるタイプのカラーをした髪に
パーマやカラーをすれば
間違いなく 緑色に!
場合によっては
ダメージ や断毛!
な~んて恐れも 無きにしも非ず!
脅すつもりではないですが
可能性が ゼロじゃないんです
笑えません!
まぁ 緑色になる時点で アウトでしょ?
金属成分は 毎日のシャンプーでもなかなか
落ちにくく残留します
髪が 伸のばしてその部分をカットするまで
打つ手無しです
ゴイスも経験があります
いつも通りヘアカラーをお客サンに塗布して
テストOKでシャンプー
綺麗に洗った後 フィニッシュと思いいきゃ
なんと髪の毛が緑色!(汗・汗・汗)
緑がかった色・・・なぜ?
お客さんにもう一度履歴を聴き直すと
やはり感光性のヘアカラー歴あり
補色でマニキュアの赤を足したりして対処したが
ほぼ無意味 打つ手ナシ!
結論は
このような カラーはやってはいけない
また
このような カラー剤を使用している場合は
パーマやカラーは しない
以上 !
パーマもカラーも する予定が無い方は
自己判断におまかせします
おまかせはしますが オススメはしません!
光で染まるヘアカラーを
使用してるかどうかは
来店時に
カウンセリングなどで 気づく事もありますが
なにも言われなかったら
美容師でも 判断つかない場合が 多くあります
もし この様なカラーをされてる方は
担当の 美容師に 自己申告お願いします(-_-;)
苔みたいなグリーン頭にならない為に!
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