シャンプーのCMなんかで
よく聞く「キューティクル!」
きれいな髪には必要なものだとは
なんとなく解るけど
具体的にはどんなもの?
こんにちは~
Red clover 坂口です
髪の毛は
- 芯の部分にある毛髄質(メデュラ)
- その周りを覆う毛皮質(コルテックス)
- 表面部分を覆っている毛小皮(キューティクル)
この3層構造になっていて
その一番外側にあるのがキューティクルです
今日は 肉眼では見えない
髪のキューティクルのお話です!
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キューティクルは
わずか0.005mmほどの薄い層で
硬いタンパク質を主成分として
毛髪全体の5~15%を占めています
黒色に見えますが 実は無色透明なんです
1枚のシートが巻きついてる訳じゃなく
何層にもウロコ状の薄い細胞が瓦のように
重なり合っています
キューティクルの働きとしては
外部からの
水や薬剤の浸透を防いだり
摩擦や衝撃などの刺激から
髪の内部を守ったり
髪の内部の水分やタンパク質が
外に流れ出ないように防いだり
それ以外でも
キューティクルを作ってる細胞の表面には
脂質成分が存在していて
1枚1枚の細胞がきれいに整うことで
艶と手触りが良くなります
髪の質感を良くし
外部から守る為の保護機能として
キューティクルは
大切な役割を持ってます
そんなキューティクルですが
一旦はがれてしまうと
元には戻りません
自己修復したり再生したりしないので
剥がれ落ちたままになってしまいます
キューティクルを
損傷させるものとしては
無理なブラッシングをしたり
シャンプーの際に
ゴシゴシこする摩擦です
特に濡れている時は
壊れたり剥がれたり
しやすい状態なんです
その他にも
ドライヤーの熱 紫外線
カラーリング剤 パーマ液
こうしたものが
傷つく要因となります
えっ!
じゃ~どうするの?
シャンプーしない訳にはいかないし
朝からスタイリングしないで
出社するなんて無理!!
ヘアカラーやパーマで
オシャレもしたい!
なので
普段からキューティクルの
負担を減らしましょう
普通に生活して
シャンプーして
スタイリングして
パーマやカラーもすれば
どうしても負担はあります
ダメージゼロは無理でも
意識すれば負担は減らせます
まずシャンプーは
ゴシゴシ洗うのでは無く
シャワーでしっかり水洗(予洗い)した後
シャンプーを泡立てて頭皮と髪の毛先まで
しっかり行き渡らせてやさしく洗いましょう
強くこすったり爪をたてたりするのはNGです
ジャンプーはしっかり流して下さい
シャンプーが残ると髪にも
頭皮にも良くないです
毎日のスタイリングは
この記事をどうぞ⇓⇓⇓
パーマやヘアカラーは
美容室で行い
信頼できる理美容師さんに
ダメージも相談しながら行いましょう
きちんとノウハウのある
理美容さんであれば
対応してくれるハズです
日常の生活での
髪の毛への負担は
避けれない部分もあります
しかし
すこ~し意識するだけでも
ダメージの度合いは変わってきます
過剰に負担をあたえて
キューティクルが
限界を超えて損傷を受けると
髪の毛の内部のタンパク質が
流れ出てしまい
ダメージは進む一方です
今迄 守ってくれていた
キューティクルが無くなってしまい
無防備な状態なんですから
当然といえば当然ですけどね!(汗)
髪のコンディションを保つ為には
日常での 髪の扱い方の
意識を変えてもらい
カラーやパーマなどの
薬剤を使う場合は
信頼のある理美容さんに
相談しましょう
髪はダメージして行くものだから
やさしく扱いたいんです!(^^)
それでは・・・
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