髪の毛をコーティングして保護
疑似キューティクルで内部のタンパク質の流出を防ぎサラサラ
内部に栄養を与え表面をコーティングして髪質改善、補修
「シリコン」 「ポリマー」 「カチオンコンプレックス」
「コアセルベート」に「アルキルなんちゃら」・・・舌噛んだ!
こんにちは ゴイス です
前に載せた記事(この記事⇒「髪が傷むトリートメント?」)
に出てきた皮膜(コーティング)今日は、この被膜ネタ!
皮膜ってどんなもの
コアセルベート・ポリイオンコンプレックス・カチオンコンプレックス
? ? ?(なんじゃそりゃ~)
コンプレックスとはアニオン物質とカチオン物質の複合体
陽イオン
電子を放出して正の電荷を帯びた原子、または原子団を陽イオン(ようイオン、英: positive ion)、あるいはカチオン (cation) と呼ぶ。
陰イオン
電子を受け取って負の電荷を帯びた原子、または原子団を陰イオン(いんイオン、negative ion)、あるいはアニオン (anion) と呼ぶ。
(Wikipediaより)
カチオン(+)物質 と アニオン(-)物質 プラスとマイナスが引っぱりあってくっついた(こんぷれっくすぅ~)
それで、高分子ポリマー同志がくっつくと ポリイオンコンプレックス!
カチオンの物質がアニオン物質以外でくっつくと
コアセルベートコンプレックス
てっ、言われても よ~わからんよね!
よ~わからんので実際作ってみよか
まず、カチオン化セルロース(DO-Sカチセロ)の水溶液 これと、
DO-Sシャンプーを適当にまぜたシャンプーの水溶液
そして、シャンプーの中にカチオン化セルロースの水溶液を
入れて混ぜるだけ
高分子ポリマー×界面活性剤 の コアセルベートの出来上がり
結構なドロドロでしょ~
次は、これ DO-Sウォーター
Aがアニオン化キトサンウォーター
Bがカチオンのリピジュアウォーター
両方とも単品では無職透明
このAとBを混ぜると、プラスとマイナスが引っぱりあってくっつく
(混ざりあって白くにごりまいした)
ポリイオンコンプレックス
まぁ~こんな事を 髪の毛の表面で起こして皮膜(コーティング)を作り
艶を出したり、手触りをよくしたりしてるんです
うちの店でもコンプレックスは使うんだけど
縮毛矯正のアイロンから保護したり、仕上げのブローで摩擦から
保護の意味で使ってるんです
あくまで保護の目的で艶や手触りはをずっと継続させようなんて
全くかんがえてないです~(爆)
じゃ~せっかくなんでコーティングしてみましょ~か
例によって、うちの実験用ウィッグ 三つ葉ちゃん 登場
そして、さっきの コアセルベート ポリイオンコンプレックス
4種類のイオンコンプレックスを髪の毛の表面で起こさせる
(こんぷれっくすぅ~)
少し被膜があるので見た目では艶が増したように見える
ゴイスの店では皮膜は保護が目的なので艶はどうでもいいんです!
しかし、お客さんは 艶髪 に憧れますよねぇ。
よくあるストレートやシャンプーの 艶髪 広告・宣伝はこんなんでしょ~
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ドン!!
・・・・・・つづく!
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