今週は急に寒くなりましたね
これから同時にやってくるのが
乾燥の季節です 肌も髪も乾燥が気になり
室内ではエアコンなどの暖房設備で
さらに乾燥!!
皆さん 肌だけでは無く
髪のお手入れもお願いしま~す
こんにちは~ 坂口です
傷んだ髪の毛は 乾燥しやすくなります
読者の皆さんも ご存知の通り
髪の毛は一度傷むと元には戻りません
- 毛髪は簡単に説明すると芯の部分にある毛髄質(メデュラ)
- その周りを覆う毛皮質(コルテックス)
- そして表面部分を覆っている毛小皮(キューティクル)
3種類の成分によって成り立っています
髪の毛が傷む ダメージするというのは
髪の表面のキューティクルが剥がれることにより
内部の成分が流失して この構造が崩れてしまい
ダメージとして現れるんです
そして 一度傷んだ髪の毛は
修復することがないので
その後のケアで
傷みを誤魔化すしかない訳です
髪の毛は元々 水分を持っています
毛髪内のマトリックス(コルテックスの中にある部分)
に結合水として取り込まれています
結合水
けつごうすい(bound water)
生体組織に含まれる水の一部は,蛋白質分子,親液コロイド粒子などの成分物質と強く結合しているため,乾燥されにくく,氷点で凍結しない。これを結合水という。自由水と異なり,溶媒としての作用がない。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典より)
髪の毛は この結合水のおかげで
しなやかで 柔軟な髪の毛が保たれています
しかし キューティクルが損傷すると
水分を含んだマトリックスが流出してしまい
パサパサ・ガサガサの髪の毛になってしまい
乾燥もしやすくなりす
何故 キューティクルは損傷するのか?
キューティクル(毛小皮)は
薄くて硬いタンパク質でできていて
黒色に見えますが実は無色透明です
何層にもウロコ状の薄い細胞が瓦のように
重なり合っているのが特徴で
- エピキューティクル(疎水性で水をはじく性質)
- エキゾキューティクル(中間的な性質)
- エンドキューティクル(水とアルカリを吸い込む性質)
3種類の異なる層になっていて
毛髪内部を守ってくれるものです
損傷する要因としては
パーマやヘアカラーを始め
紫外線や摩擦など外部からのダメージを
キューティクルが一手に請け負ってるって感じです
日常のヘアケアやスタイリングなどで
キューティクルのことなど あまり考えずに
髪の毛をガシガシ扱っていると
少しずつダメージが重なり
キューティクルが限界を超え
損傷を受ける事で 髪の毛の内部の
コルテックスが 流れ出てしまい
ダメージが進みます\(◎o◎)/!
こうして 髪の毛は傷んで行くんですが
毎日のヘアケアを見直すことで
ダメージを緩和し コンディションを
維持することも可能です
人によって ケアの方法は違いますので
自分に合うケアの方法が知りたい!
ダメージが気なるのでケアして行きたい!
髪のコンディションを保ちたい!
そんな方がいらっしたら
お気軽にお問い合わせ下さい!
髪のコンディションを
保つ為の参考になりますように
それでは またね(^^)
熊本県山鹿市鹿本町梶屋872-1
☎ 0968461688
コメント