と 続きましたが
今日はこの リバース・リアクション の耐久性の比較実験!
こんばんは ゴイス です
今日も一般の人には ???かも
意味わからんとこは スル~!
リバース・リアクションの耐久性
実は この比較実験をもともとやりたかったんです
KSSK + RSH ⇄ KSSR + KSH (1)
KSSR + RSH ⇄ RSSR + KSH (2)
酸化剤を活用して酸化剤の逆反応をお越し
パーマのダメージに原因になるものをできるだけ少なくし
余分なモノを削除して SSの再結合率を上げる
結果として ダメージを少なくしてパーマの持ちも良くなるって事です
今日は この上の文の SSの再結合率を上げる ここの比較実験!
まず
A
1液
チオグリコール酸ナトリウム6% PH8.5 アルカリ度3.7mL
写真の左側2本が
還元終了後 ブロム酸6%で5分+5分の酸化
写真の右側2本が
還元終了後 リバース・リアクション後にブロム酸6%で5分+5分の酸化
ウェット時 ドライ時
次が
B
1液
チオグリコール酸2% システアミン4% PH8.3 アルカリ度2.7ml
写真の左側2本が
還元終了後 ブロム酸6%で5分+5分の酸化
写真の右側2本が
還元終了後 リバース・リアクション後にブロム酸6%で5分+5分の酸化
ウェット時 ドライ時
この A と B 2種類のウェーブを
それぞれ 5回のシャンプーと5回のストレートアイロンを繰り返して
パーマの持ちを比較実験してみる
A B
A の結果
ウエット時 ドライ時
写真の左側2本(ブロム酸6%で5分+5分の酸化)
写真の右側2本(リバース・リアクション後にブロム酸6%で5分+5分の酸化)
左側2本が右側2本よりウェーブダウンしている
リバース・リアクションを行っている方が
ウェーブダウンはしているが 左側の2本より残っている
B の結果
ウエット時 ドライ時
写真の左側2本(ブロム酸6%で5分+5分の酸化)
写真の右側2本(リバース・リアクション後にブロム酸6%で5分+5分の酸化)
こちらの実験でも同じような結果になった
左側2本が右側2本よりウェーブダウンしている
リバース・リアクションを行っている方が
ウェーブダウンはしているが 左側の2本より残っている
チオグリコール酸の還元剤でもシスアミンベースの還元剤でも
結果的に リバース・リアクション を行っている方が
パーマの持続性がアップした
還元剤がチオのミックスジスルフィドには
リバース・リアクションが有効だが
還元剤がシスアミのミックスの場合は
リバース・リアクションが起こりにくいとの言われているので
B の方の還元剤についてはもう少し勉強していくとする
今回の比較の結果を見ると
リバース・リアクションを行った場合は
SSの再結合率が上がりパーマの持ちが良くなる!
実は この実験は
うちの店で 実際に営業で使う前に実験した時の結果なんです
最初にも書いてますがもともとは店の営業に落とし込む為に
この実験をやりたかったんです 良い結果だったので
営業でリバース・リアクションを行ってます
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