ヘアカラーで気に入った色に髪を染めても
しばらくすると 徐々に
色落ちしてしまうことが有ります
ヘアカラーの色落ちのを
「褪色」って言いますが
ヘアカラーはどうしても褪色が
つきものなんです
こんにちは~ 坂口です
ヘアカラーした髪の毛が
日々 少しずつ明るくなっていき
色落ちすることを
ヘアカラーが褪色したといいます
日本人は 通常黒髪で
髪の色素が濃いのが特徴です
ヘアカラー時には 色が染まりにくく
褪色しやすい髪色とされます
しかし 髪質の問題だけでは無く
いろいろと褪色の原因があります
髪の毛のダメージレベルや
毎日のヘアケア方法
生活のスタンス など
いろんな事が考えられ
その人その人によって
さまざまな原因があります
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褪色の原因
海水・温泉 ・プール
海水浴の時期ですが
海水はアルカリ性なので
海水に濡れると髪の毛のpHが
アルカリ性に寄ることで
髪が膨潤してしまい
キューティクルの隙間から
カラーの染料が流出してしまいます
日本の温泉は ほぼ泉質が
アルカリ性の泉質ですが
このアルカリ泉も
海水と同じ事がおきます
プールではプールの水を
殺菌する為の塩素が
カラーの色素を分解してしまうので
同じように褪色します
紫外線
夏場の強い紫外線は
髪のダメージにも繋がりますが
ヘアカラー色素の分解もしてしまい
キューティクルの損傷部から
褪色が始まります
対策としては
帽子や日傘などですが
髪専用のUVスプレーなどもあります
特に紫外線量が増えるこの季節に
仕事やスポーツなどで
野外にでることが多い人は
紫外線対策をすると
褪色予防にも繋がります
ヘアアイロン・ドライヤー
毎日のスタイリングで欠かせない
カールアイロンやストレートアイロン!
実はこれらのアイロンの高温によって
カラー染料の分子が
破壊されてしまうんです
染料は熱にも弱いので
出来るだけ低い温度の方が
褪色も少ないです
ちょっと実験
ヘアカラーした毛束を
ストレートアイロン180℃で
10秒程 挟んでみると
2ヶ所 挟んでみました
挟んだ部分だけ色が無くなりました
まぁ
10秒も挟みっぱなしって事は
通常は無いでしょうが
アイロンを日々繰り返す事で
少しずつ褪色していきます
ドライヤーでも
ヘアアイロン程ではありませんが
熱の影響を受けます
また 過剰な熱は
キューティクルの損傷を伴い
髪のダメージとなります
ハイダメージの髪では
キューティクル自体が剥がれて
少なくなってる事もあり
結果としてカラーの褪色を
早めてしまいます
シャンプーの影響
毎日のシャンプーでも褪色します
ホントです!
だから
染めた髪を 洗わなければ
色落ちしないので色は
長持ちします!
しかし 現実的に
髪を洗わないなんて無理なんで
ここは諦めるしかないです(笑)
シャンプーの後に
濡れたままにしておくと
キューティクルが
開いたままの状態なので
すぐにドライヤーで乾かして
キューティクルを
閉じてあげましょう
それしかありません!
このように 褪色の原因は
いろいろあります
心当たりのある方は
改善できるところから
試してみてはいかがでしょうか?
少しでも色持ちが
良くなりますように・・・
それでは またね!(^^)
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