「ゴワッ」とした硬い感触
ツヤもなくてパサついてしまう・・・
今日もお客さんから
「髪がゴワゴワするのは何故?」
「どうすればいいの?」と 質問されました
P&Gの研究開発チームのメンバーである
ジェニファー マーシュ学術博士は
水に含まれる「銅イオン」が
髪に付着しダメージの原因となると
5年ほど前に論文で発表してました
こんにちは~
Red clover 坂口です
さらさらして
まとまりの良い髪は みんな憧れます
しかし 髪のゴワつき
パサつきなどの悩みは耐えません
シャンプー・トリートメントのTVCMで
「水は美髪の敵」
「実は水道水には銅イオンが含まれてて
それが髪に悪い」ってのありましたが
記憶してる人も多いと思います
その他にも
ココ数年話題性の高い
大手のメーカーのヘアカラー剤で
「マイクロライトテクノロジー」という技術で
ヘアカラーの際の毛髪の表面に付着した
とても小さな金属イオン(銅イオン)と
ヘアカラー剤との過剰反応を抑制し
ダメージを軽減するといったものです
水に含まれる 金属イオンが
髪のダメージ原因としたものです
髪の手触りの悪化などは
パーマやカラーなど以外にも
日常の生活で いろんな要因が
考えられますが
今日は
この「金属イオン」についてです
水の中に含まれている
金属イオン(銅イオン)という成分が
髪のダメージに繋がると言う話があります
研究によると 水道水に含まれる
カルシウムが髪の質感を悪くすると
言われていて
海外旅行などして シャンプーした時に
髪がゴワついたりパサついたりした
経験のある読者さんも
いらっしゃるハズです
これは カルシウムが
髪の毛に付着し
手触りを悪くしてるんです
水の中に含まれる カルシウムイオンと
マグネシウムイオンの量を計り
それを元に算出した数値を
「硬度」と言います
よく
軟水とか硬水とか 言いますが
水は この硬度値の高い低いで
軟水とか硬水とか言われます
カルシウムイオンやマグネシウムイオンの
含まれる量によって軟らかいとか
硬いとか決まるって事です!
海外では硬水が多いようですが
日本は軟水の地域がほとんどで
地域や場所によって違いがあり
温泉地や石灰質の山間などの地域では
硬度が高い水の所もがあるんです
因みに私の地元
熊本県山鹿市は温泉地です
お客さんでも髪のゴワつきや
ヘアカラーの色落ちなどの
お悩みをお持ちの方の
家のお風呂は温泉を引いてるらしいです
こんなのも 髪のコンディションに
関係してるのかもしれません
(妄想だけど・・・)
水道水や 地下水などは
金属イオン
(カルシウムイオンやマグネシウムイオン)が
含まれているので こうしたものが髪に付着すれば
当然 髪の毛は ガサガサ・ゴワゴワになるし
ダメージの原因にもなります!
なので金属イオンが
髪に良くないってのは事実なんです
でも 金属イオンの存在は
最近わかったことじゃないので
だいたいのシャンプーには
キレート剤と呼ばれる
余分な金属成分を
髪に付着しないようする物が
入ってます!
もうすでに
対策済みって事です (^o^)
キレート剤の入ったシャンプー自体も
使用環境が軟水の想定でつくってあるんで
水の硬度があまり高い場合は
あまり効果が発揮出来ないって事も
あるようです
あっ!
読者の皆さん安心して下さい!
普通に水道水に含まれる
金属イオンくらいなら
そんなに 気にする必要は
ありませんからぁ~!(^O^)v
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