サロンカラーとホームカラーの違い——塗り分け技術がカギ
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。リンクから商品を購入すると、当サイトに紹介料が入ることがあります。また、記事内の一部の商品は当店の関係者が販売している商品です。掲載する商品は、美容師としての使用経験と選び方の基準にもとづいて選んでいます。
「サロンカラーとホームカラー、何が違うの?」という疑問をよく聞きます。仕上がりの違いが生まれる最大の理由は「塗り分けの技術」にあります。プロとセルフの差を解説します。
この記事のポイント
- サロンカラーの最大の強みは「根元と毛先を塗り分ける技術」
- ホームカラーで毎回全体に塗ると、毛先のダメージが蓄積しやすい
- 「逆プリン(毛先が明るく根元が暗い)」はホームカラーの塗り過ぎが原因になりやすい
- ダメージを抑えながらカラーを楽しむには、リタッチを基本にすることが重要
プロの技術の核心——塗り分け
サロンカラーとホームカラーの最も大きな違いは、薬剤の品質よりも「どこに何を塗るか」という判断と技術にあります。プロの美容師は、根元の新生部分と既染部分(以前にカラーした毛先)を区別して塗り分けます。
根元は新しく生えた未処理の髪なのでカラー剤の浸透が良く、毛先はすでに処理済みで傷みやすい状態です。この違いを踏まえて薬剤の種類・濃度・放置時間を変えることで、全体の色を均一に整えながらダメージを最小限に抑えます。
ホームカラーで起きやすいダメージの蓄積
市販のホームカラーは手軽に使える反面、全体均一に塗るタイプが多く、毎回毛先まで塗り続けるとダメージが蓄積しやすくなります。カラー剤を重ねるほど毛先のダメージが増し、切れ毛・パサつき・広がりの原因になっていきます。
また、毛先に明るいカラーが残り、根元が暗くなる「逆プリン」状態もホームカラーを続けることで起こりやすい現象です。これはリタッチではなく全体を毎回明るく染めることで、毛先が過剰に明るくなるために生じます。
ダメージを抑えるカラーの考え方
カラーによるダメージを最小限に抑えるためには、「リタッチを基本にする」という考え方が重要です。伸びてきた根元だけを染め、毛先はできるだけ触らないことで、累積ダメージを抑えられます。
全体のカラーチェンジが必要な場合も、毛先への負荷を考慮した施術計画をプロと相談することが、長期的に髪の状態を保つ鍵になります。
まとめ
サロンカラーとホームカラーの差は「塗り分け技術」にあります。毎回全体に塗るホームカラーは毛先のダメージが蓄積しやすく、逆プリンの原因にもなります。ダメージを抑えながらカラーを楽しむには、リタッチを基本にすることが重要です。カラーについてのご相談はお気軽にどうぞ。

