ヘアカラーアレルギー(ジアミン)の突然発症とゼロタッチカラーによる予防
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「今まで何十回もヘアカラーをしてきたけど何ともない」という方でも、ある日突然アレルギー症状が出ることがあります。美容師の立場から、ヘアカラーアレルギー(ジアミンアレルギー)の仕組みと、当店で行っているゼロタッチカラーについてお伝えします。
この記事のポイント
- ジアミンアレルギーは繰り返しのカラーで抗体が蓄積し、ある日突然発症する
- 「今まで大丈夫だったから」は安心の根拠にならない
- ゼロタッチ(頭皮に薬剤を付けない)カラーで頭皮への接触を減らすことがリスク軽減につながる
- すでにジアミンアレルギーを発症している方はゼロタッチでも危険なため、ジアミンフリーカラーなど別の対応が必要
ジアミンアレルギーはなぜ突然発症するのか
ヘアカラー剤に含まれるジアミン(酸化染料)は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)になり得る成分です。アレルギーは初回から発症するわけではなく、繰り返し接触することで体内に抗体が少しずつ蓄積し、ある閾値を超えた時点で発症する仕組みです(感作と呼ばれます)。
そのため「これまで何十回やっても問題なかった」という経験は、安心の根拠にはなりません。過去に大丈夫だったとしても、次のカラーで突然発症する可能性があります。症状は頭皮のかゆみ・腫れ・かぶれから始まることが多く、重症化するとアナフィラキシーに至るケースもあります。
ゼロタッチカラーとは
ゼロタッチとは、ヘアカラー剤を頭皮に付けずに施術する技術です。根元ギリギリから塗布しますが、頭皮に直接触れないようにすることで、ジアミンアレルゲンへの頭皮接触を減らします。これにより、アレルギー発症リスクの軽減につながります。
当店では全てのカラーメニューでゼロタッチ施術に対応しています。アレルギー予防の観点からも、積極的にご活用いただけます。
すでにアレルギーを発症している方へ
ゼロタッチカラーはあくまでリスクを軽減する取り組みです。すでにジアミンアレルギーを発症している方は、ゼロタッチであっても施術はできません。アレルギーが発症している場合は、ジアミンを含まないヘアカラー(ノンジアミンカラーなど)への切り替えが必要です。
ヘアカラーアレルギーの不安やゼロタッチカラーについてのご相談はお気軽にどうぞ。
まとめ
ジアミンアレルギーは繰り返しのカラーで抗体が蓄積し、過去に問題なかった場合でも突然発症することがあります。ゼロタッチカラーは頭皮への薬剤接触を減らすことでリスク軽減につながりますが、すでにアレルギーを発症している方には対応できません。アレルギーの不安がある方は早めにご相談ください。


