ヘアカラーで起きる
アレルギー問題!
自分は大丈夫って
思ってしまいがちですが
アレルギーはいつ発症するか解らないし
誰にでも発症する可能性はあります
こんにちは~
Red clover 坂口です
数年前に消費者庁が
注意喚起が出しました
自宅や美容室で使われている
ヘアカラーや白髪染めなど
毛髪染毛剤!
この染毛剤に配合されてる
「パラフェニレンジアミン」が原因で
アレルギー性の皮膚の炎症が
突然発症したりする恐れがあります
今や ヘアカラーは当たり前で
カラーリングしてない人を
見つけるのが大変なぐらいです
モデルさんと同じ色にしたい
白髪を隠したい
明るい印象にしたい など
理由・願望はさまざまです
しかし
ヘアカラーを何年も続けることで
アレルギーリスクは高くなり
アレルギーが突然発症したりするのが
ヘアカラーの怖いところなんです
カラー剤には
「パラフェニレンジアミン」という
成分が含まれてるんですが
ジアミン成分は 髪の毛に塗布する分は
問題は無いけど
頭皮(地肌)にカラー剤が触れると
ジアミンに対する 「抗体」を
作ってしまう人がいます
ヘアカラーを長年続けているうちに
この 抗体の力がどんどん強くなり
コップに少しずつ溜まっていった水が
あふれるように 突然発症したりする
いつも大丈夫だから!
今日も大丈夫!
次回もきっと大丈夫!
って訳いかないんです(ToT)
アレルギーの症状としては
・頭皮の痒み
・頭皮や生え際に湿疹ができる
・顔が腫れる
・湿疹・水疱ができる
ヘアカラーが世間に
受け入れられるようになって
30年弱になりますが
ヘアカラーのアレルギーの問題は
これから年々と増えてくる事が
予測されます
昔は おしゃれ染めなんてなく
ヘアカラーは白髪を染める為のもので
早くても30代後半くらいから
染め始めるのが通常で
現代ようにヘアカラーで
髪の色を楽しむような感じでは
ありませんでした
しかし
ヘアカラーの普及で 若いころから
ヘアカラーを楽しんでる人が
多いということは
確実に ヘアカラーの
アレルギーのリスクは
上がってるはずです
ウチの店では
ゼロタッチ と呼ばれる
頭皮にカラーの薬剤を付けないように
根本ギリギリから塗る
カラーリング方法を行います
抗体ができないようにするために
薬剤を なるべく
地肌に付かないようにして
染める技術です
ジアミンは髪の毛に塗布する分には
皮膚への影響はありません
頭皮にベッタリ薬剤を付けずに
ギリギリから塗布して染めれば
抗体ができるのを少なくできます
この技術は
ジアミンアレルギー予防として
ぜひ オススメです
*注(ジアミンアレルギーを発症してる方は
ゼロタッチ塗布でも危険性があるので施術できません)
ホームカラーでも
美容室のカラーでも
酸化染毛剤と呼ばれるカラーには
ほぼ ジアミンが入っているでしょう
いたずらに 不安をあおるつもりは
ありませんが 美容師として
少しでも安全なカラーを
提供していけるように
ヘアカラーによる事故を
未然に防ぐ為の対応も
必要だと感じます
それでは またね(^o^)
コメント