「自分の毛を抜く癖がある」
それはもしかしたら「抜毛症」かもしれません
「抜毛症」は、髪の毛だけでなく
体毛を自分で抜いてしまう行為障害です
無意識ので抜いてしまったり
注意しても
抜くのがやめられない場合があります
こんにちは～ 坂口です
髪の毛を抜く癖？
皆さんも髪を抜いた経験は
あると思います
例えば 白髪など
目に見えて気になる毛を
数本「抜いてしまった」なんて経験は
結構あると思います
ただ ここで言う「抜毛症」とは
むしゃくしゃして思わず抜いてしまったり
ストレスなどで無意識に髪を抜いてしまったり
単なる癖でなく 止めたくても
ついつい髪を抜いてしまうという
病気の可能性があるものです
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抜毛症とは？
『トリコチロマニア』
『抜毛癖』とも呼ばれ
ほぼ無意識のうちに
自分の毛を抜いてしまうもので
髪の毛・眉毛・まつげ・髭・腕など
人によって様々で
老若男女関係なく発症します
やめたいのに繰り返してしまうという
精神疾患です
子供や思春期の女の子 成人女性といった
比較的女性に 多いとされてきましたが
最近では男性も抜毛症に悩む人が
増加傾向のようです
抜毛症の割合は 成人の
約1から2パーセントで男性より
女性の方が10倍ほど高いデータがあります
発祥するきっかけとされるのは
緊張感や不安を和らげたり
退屈を紛らわせる為に
無意識で髪の毛を引っ張ったり
抜いたりを 自分では無意識で
自覚せずに行ってる場合があります
この行為が 繰り返しが癖になると
髪を抜く事により 安堵感を覚え
反対に髪を抜かないと
気持ちを制御できなかったりします
不満や不安といった
言葉にできないストレスで
自然と健康な毛を抜いてしまうんです
髪を抜く事の影響
抜毛症は心と深く関係していて
家庭の環境や人間関係に
悩みを持ってる方に多く
ゴッソリ抜いてしまう場合もあるので
抜いた部分がハゲてしまうこともあります
髪を抜くと痛いのは当然ですが
毛根部分や頭皮にもダメージを与えます
毛穴や傷付いた頭皮に
雑菌が侵入しやすくなり
炎症の原因にもなりやすいです
髪を良く触る癖がある方も
場合によっては抜毛症になってしまう
可能性があるので注意はしましょう
内面的にも影響があり
髪の毛を抜くという行為を
やめようとする思いはあるものの
それが更にストレスとなり
より髪を抜く行為がやめられない
そんな悪循環にならないように
没頭できる趣味や
興味があることにチャレンジして
思い切って生活の環境に
変化をつけるなど 自分自身の
解決策を見つけることが大切です
抜毛症になりやすい人
抜毛症は ストレスをためやすく
それを自分で解消できない人が
多くかかる傾向があるようで
引き金となるポイント
人それぞれ違いがありますが
繊細で 自分の気持ちや不安など
うまく言葉で表現したり 誰かと
共有したりすることができない人に
多いようです
どうしても
毛を抜くことが辞められない
無意識のうちに
抜いてしまっていると言う方は
早めに医療機関などでケアを
受けるようにして下さい
抜毛症が酷い場合は
精神科で
治療を受ける事も重要です
日本では まだ
あまり知られていない病気なんで
周囲の理解と応援も必要で
家族に応援を求めることが
この病気を治す為のポイントで
1人で考え込まない事が大切です
少しでも参考になれば・・・
それでは
今日はこのへんで
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