ドラッグストアに大量に並ぶ
ホームカラー!!
お手軽で簡単でしっかり染まって
おまけにトリートメント配合!
テレビCMではお約束の
セールストークが繰り返され
泡で染める白髪染めのなどの
需要はかなりあるらしい
こんにちは~
Red clover 坂口です
ヘアカラーをなさってる方は
大体1ヶ月から3ヶ月おきくらいに
くり返しヘアカラーされてる方が
多いと思います
根元から新しい髪の毛が伸びてくると
白髪が気になったり
プリンが気になったりするもんです
すぐ染めなきゃ! ってなりますよね
そんな時に
- 美容室に行く時間が無い
- 料金も安くあげたい
- テレビで見ると簡単そう
こんな理由でホームカラーで
済ましちゃおうって方!
そこには
デメリットもあるんです
ヘアカラーは 美容室でしたほうが
良いのはわかってる
でも・・どんな違いがあるの?
サロンカラーとホームカラー違いとは?
薬剤(カラー剤)
サロンで使うカラー剤と
ドラッグストア等で売っている
ヘアカラー剤を比較すると
ヘアカラー剤の内容成分や
髪の毛が染まる仕組みは
基本的には同じものです
細かい内容成分は
メーカーなどによっても違いますが
ヘアカラー剤としては
サロンカラー剤もホームカラー剤も
大きくは違いません
ただ
ホームカラー用の薬剤は
消費者の様々な髪質に対応して染まるように
薬剤が強めに設定されてる場合が多く
その分
髪の傷みも出やすくなってしまいます
プロ用の美容室専用のカラー剤は
色味はもちろんですが
薬剤の強さもコントロールして
髪質や状態に合わせて
ダメージを抑えながら調合できます
塗り分け
これはカラー剤の塗布技術です
髪質や髪の状態(ダメージ)は
人それぞれでバラバラです
根本の新しく生えてきた
1度もカラーしていない部分と
毛先の何度か染めていて
色が抜けてしまっている部分は
1種類のカラー剤のみでは対応できません
一度染めている部分と初めて染める部分
傷んでいる所と傷んでいない所
それぞれ塗り分けをする必要があります
これはホームカラーではまず無理でしょう
塗り分けは美容師だから出来る技術です
カラー剤の処理
カラー剤を塗って時間を置いたら
シャンプーしますが
このシャンプーの前に
乳化と呼ぶ工程があります
目的としては
色をキレイに髪の毛に馴染ませる
頭皮から髪の毛先までついてるカラー剤を
キレイに落としてしまう
この乳化もヘアカラーには大事な行程です
その後
カラー剤によりアルカリに傾いた
髪のPHを弱酸性に
戻りやすくする処理をやります
薬剤を使用する以上
髪の負担は必ずあります
ダメージを減らす為には
こうした後処理が大事になります
カラー塗って流して
終わりって訳じゃないんです!
サロンカラーとホームカラーの違いは
薬剤の違いも多少ありますが
大きく違うのは
- 薬剤を塗布する技術
- 薬剤をコントロールする知識
- カラー後の処理
こんなところでしょう
サロンカラーとホームカラーは
薬剤が違うというより
技術が違うってことなんですネ~!
それでは またね(^^)
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