最近は ヘアカラー剤(酸化染毛剤)の
アレルギーリスクがメディアなどでも取り上げられ
関心をお持ちの方も増えてきましたね
こんにちは~ 坂口です
今や ヘアカラーは当たり前で
カラーリングしてない人を
見つけるのが大変なぐらいですが
ここ数年 年間150~250件ほどの
アレルギー報告は深刻で 当然ながら
当店でもアレルギ―予防のために
頭皮につけずにカラーリングする方法を
オススメするようにしています
ヘアカラーが普及したことで
若いころから
ヘアカラーを楽しんでる人が
多いということは 確実に
ヘアカラーのアレルギーのリスクは
上がってるはずです
ヘアカラーが 世間に
受け入れられるようになって
30年弱になりますが
ヘアカラーのアレルギーの問題は
これから年々と増えてくる事が
予測されます
「自分は大丈夫!」って
思ってしまいがちですが
アレルギーはいつ発症するか解らないし
誰にでも発症する可能性はあります
そんな理由で ウチの店では
頭皮にカラーの薬剤を付けないように
根本ギリギリから塗る
カラーリング方法をオススメしてます
アレルギ―の原因になる
抗体が増えないように
薬剤を地肌に付かないようにして
染める技術です
「パラフェニレンジアミン」という
成分を含むカラー剤が頭皮に触れると
ジアミンに対する 「抗体」を
作ってしまう人がいます
ヘアカラーを長年続けているうちに
この 抗体の力がどんどん強くなり
コップに少しずつ溜まっていった水が
あふれるように 突然発症したりするのが
アレルギーです
なので 頭皮に薬剤を付けずに
ギリギリから塗布して染めれば
抗体ができるのを少なくできます
*注(ジアミンアレルギーを発症してる方は
この方法でも危険性があるので施術できません)
ドラッグストアに並ぶ
ホームカラーでも
プロが行うサロンカラーでも
酸化染毛剤と呼ばれるカラー剤には
ほぼ ジアミンが入っているでしょう
いたずらに 不安をあおるつもりは
ありませんし 全ての人が
アレルギーになる訳でもありません!!
美容師として アレルギーリスクを減らし
少しでも安全なカラーを提供していけるように
ヘアカラーによる事故を未然に防ぐ為の対応も
必要だと感じます
それでは またね(^o^)
熊本県山鹿市鹿本町梶屋872-1
☎ 0968461688
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