縮毛矯正を繰り返しかけていたら
髪が硬い質感で なんとなく
パサッついた感じになってきた!
そんな話をたまに聞きます
こんばんは~ 坂口です
髪の毛の成分には
タンパク質が含まれてますが
実はこのタンパク質は一度加熱してしまうと
タンパク変性というものをおこし
元に戻らなくなります
例えば 生卵に熱を加えると
ゆで卵になるような感じです
そして ゆで卵は生卵に戻りません
それと同じ感じで
縮毛矯正やデジタルパーマ
ヘアアイロン ドライヤーなど
熱によって髪の毛もタンパク変性が起こり
硬くなりがちです
まぁ 厳密には
こんな単純なもんでもないんですが
縮毛矯正やデジタルパーマなどの
熱と薬剤を使用する施術では
お店の技術力しだいで
髪の状態も
かなり違いが出てきます・・・
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髪の毛はパーマやヘアカラーで必ず使う
アルカリ、酸、熱で変性を起こします
アルカリ剤やパーマの還元剤などで
タンパク成分が分解され再びくっ付くときに
きちんと元の状態に戻り切れないことが
ダメージの要因となり
薬剤を水洗したり シャンプーしたりすることで
この細かくなったタンパク成分が
髪の外に流れ出します
タンパク質だけでなく他の成分も
失われるこで イメージとしては
髪の中に細い穴が開くようなもんですね
そして熱を使う施術では
全てが解明されてる訳ではないですが
可逆性といって いろいろ形を変えるタンパク質が
熱によって不可逆性になり
形が変わらない状態になってしまうのだと
思われます
なので アルカリ、酸、熱を使う
パーマやヘアカラーでは
傷ませないに こしたことはないですが
現状ではノンダメージの施術は不可能で
どうしても少しずつ傷んでしまうんです(ToT)
だからこそ
どうすれば髪の負担を減らし
傷みを減らせるかを考えます
更に 不活性化したタンパク質を
可逆性のタンパクに戻す事が
可能であれば ダメージの減少にも
繋がると思われますが
まだ正確に解明されておらず
今の所まだ難しいです
焼いたお肉が
生肉に戻らないようなかんじ
かな?・・・
今現在では ノンダメージって訳には
いかないのが現状です
そこで 対策として効果的なのは
活性型のタンパク質やアミノ酸などで
ある程度の髪の強化を図ります
または 髪の穴埋めを目的として
タンニンやケラチン 脂質などの
疎水物を入れ込み 髪の穴を埋めることで
髪のコンディションを維持します
どうしても 薬剤や熱を使うメニューは
髪への負担があるものなので
負担を少なくし
コンディションのアップを図りながら
施術することで
仕上がりは変わってきます
— GOIS (@redlion_ks) 2018年9月24日
まぁ 施術においては
担当する美容師しだい!
って事になりますので
信頼のおける スキルを持った
美容室を選びましょう
それでは またね~(^^)
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