スマートフォンのある生活が当たり前になった現在、毎日の生活の中でもスマホやパソコンを触らない日は、まず無いはずです。
ある統計では、スマートフォンユーザーの約4割近くが、睡眠につく前のベッドの中でもスマートフォンを利用しているようです。パソコンやタブレット、スマートフォンに共通するのが、画面から発する青い光、通称「ブルーライト」。実は、このブルーライトはさまざまな悪影響があると言われています。
ブルーライトと睡眠の質の関係
ブルーライトは体を目覚めさせる働きがあり、朝から晩までブルーライトの影響を受けていると、人間の体内時計のリズムは乱れがちで、眠れなかったり、眠っていても睡眠の質が悪くなったりします。
睡眠中に分泌されるはずの大切なホルモンの分泌も悪くなります。睡眠中に分泌されるホルモンとは、体全身の新陳代謝を上げてくれる「成長ホルモン」のことで、成長ホルモンが分泌されないと、皮膚の新陳代謝が悪くなり、皮膚の再生が行われにくくなります。
髪の毛の場合だと、毛母細胞が活発に代謝することで強く健康な髪が作られるんですが、この毛母細胞も、成長ホルモンの分泌が下がると活発に働くことが出来ないため、髪の毛はパサパサとしたツヤのない髪になっちゃいます!
体内時計のリズムを整える
人の体というのは本能的に、太陽の光を浴びて一日のリズムを整えます。人間は「朝は起きましょう」「夜は眠りましょう」みたいな感じで、日の出とともに目覚めて活発に活動し、日が沈むと仕事をやめて、脳と身体を休める。このリズムを、生まれながらに遺伝子(時計遺伝子)がもっています。
「サーカディアンリズム」と言うんですが、寝るとか起きるってだけではなく、ホルモンの分泌・血圧と体温調節など、人間の生理機能は、ほぼサーカディアンリズムを元に24時間のリズムで動いています。
夜も明るい環境や、夜遅くまでパソコンやスマホなどでブルーライトを浴びて網膜がブルーライトの刺激を受けると、脳は「朝だ」と勘違いしてしまい、「メラトニン」という、睡眠を司るホルモンの分泌が抑制されてしまい、不眠の原因になるんです。眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌をジャマしないように、睡眠前のパソコンやベッド中にスマホを持ち込むのは、避けるようにしましょう♪
目の疲労も、髪に影響する
その他、ブルーライトは眼精疲労も引き起こし、結果、視力の低下や、目からくる頭痛・肩こりなどの原因にもなります。ブルーライトを目に浴び続けると網膜が傷みやすく、眼精疲労や傷んだ網膜を修復するために、体内の「メチオニン」と呼ばれる必須アミノ酸が、この目の回復のために大量に使われます。
実は、この「メチオニン」は髪の毛を作るために必要なアミノ酸で、目に大量に使われると、髪の毛にも影響を及ぼし、細毛・薄毛の原因になるとされてます。
なので、美しく綺麗な髪のためには、ブルーライトの影響を極力減らし、質の良い睡眠を取りましょう……。




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