日本は高温多湿な気候で
梅雨から夏にかけては
ジメジメと湿度が高くなります
湿気が多いと髪がまとまらない
せっかくブローしても
雨や湿気で台無し (ToT)
そんな経験ありますよね!
こんにちは~ 坂口です
カラッと晴れた日は
髪もまとまりやすいけど
雨の日や湿気の多い時期は
髪が広がってまらない!!
特にくせ毛の人は
湿気で髪が曲がったり
膨らんでしまうという悩みが
多くなります
このような髪の変化は
なぜ起きてしまうのでしょうか?
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髪の毛と天候の関係
髪の毛と言うのは
タンパク質で作られています
くせ毛の人は
髪内部の「コルテックス」と呼ばれる
タンパク質繊維分布が不均一なため
髪が曲がってしまう特徴があります
湿気の多い日は 髪の毛が
空気中の水分を多く吸収しますが
くせ毛の人は
この水分の吸収率が均等ではなく
髪の内部の水分量に多い部分とと
少ない部分ができることで
水分の多い部分は膨らみ
うねりなどが強くなり
まとまるづらくなります
コルテックスは硬いタンパク繊維
「P(パラ)-コルテックス」と
柔らかいタンパク繊維
「O(オルト)-コルテックス」の
2種類があり この
性質の違うコルテックスの
影響があります
硬い(P-コルテックス)は
水分を吸収しにくく(疎水性)
柔らかい(O-コルテックス)は
水分を含みやすい(親水性)
この2つのコルテックスが
髪の内部で
均等に分布していれば直毛になり
偏って分布していると
ねじれ現象を起こしてくせ毛になります
O-コルテックス部分は
外気に湿気が多かったりすると
不均等に髪の半分だけが
水分を多く含むため
膨らんで髪に捻れをおこし
くせ毛が強く出ます
湿度の影響を
受けやすくなる原因としては
髪のダメージがあります
通常 健康な髪の毛は
キューティクルにより
保護されていて水を通さないため
湿気も吸いにくくなっています
しかし ダメージにより
キューティクルが損傷して
剥がれたり めくれたりすると
湿気を吸いやすい状態になり
キューティクルの隙間から
水分が出入りしやすく
湿気の影響を
受けやすくなっています
天候により髪質が変化するのは
上記のような事が原因で
コルテックスのタンパク繊維の
不均一な湿気の吸収によるものです
くせ毛は十人十色 様々なので
クセを活かしたり
ストレートしたり
またはパーマをかけたり
担当の理美容師さんと相談しながら
ヘアスタイルを
楽しんでもらいたいです
それでは またね~(^^)
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TEL 0968-46-1688
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