ヘアダメージ「減点方式」——施術と日常習慣の積み重ね
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ヘアダメージを「減点方式」で考えると、日頃のケアの重要性が見えやすくなります。美容師の立場から、施術と日常習慣がどのように髪に影響するかをお伝えします。
この記事のポイント
- 健康な髪を「100点」として、各施術・習慣が減点していくイメージで考える
- ブリーチ約−30点、縮毛矯正約−30点など、大きなダメージを与える施術がある
- 毎日のドライヤーやアイロンも積み重ねると大きなダメージになる
- ホームケアで「守る」ことが、長期的な髪の健康を左右する
減点方式で見るヘアダメージ
健康な髪を100点とすると、さまざまな施術や日常習慣が少しずつ点数を削っていきます。おおよその目安として:
- ヘアカラー(通常):約−10点
- ブリーチ:約−30点
- パーマ:約−10〜−20点
- 縮毛矯正:約−20〜−30点
これらは一回の施術での目安です。繰り返すたびに蓄積していきます。
日常習慣の積み重ね
サロン施術だけでなく、毎日の習慣も積み重なります:
- シャンプー(1回):約−0.05点
- ドライヤー(1回):約−0.1点
- カールアイロン(1回):約−0.3点
毎日アイロンを使う場合、365日で約110点分のダメージ——施術1〜2回分に相当します。日常ケアの影響は、サロン施術と同じくらい、あるいはそれ以上になり得ます。
コーティングによるごまかしに注意
施術後にトリートメントコーティングをかければ、表面はツヤが出て「きれいに見える」状態になります。ただし、コーティングは一時的なもので、内部ダメージはそのままです。
減点した状態をコーティングで「上書き」しているだけであり、点数自体は回復しません。コーティングが落ちた1〜2ヵ月後の状態が、施術の本当の質を示します。
点数を守るために
減点を最小限にするためには、施術の頻度・種類を適切に管理するとともに、日常のダメージを減らすことが大切です。アイロン温度を下げる、タオルドライを丁寧にする、ドライヤーの距離を保つ——こうした積み重ねが、長期的な髪の健康を左右します。ヘアケアや施術についてのご相談はお気軽にどうぞ。
まとめ
ヘアダメージは「減点方式」で蓄積されます。施術(ブリーチ・縮毛矯正で特に大きい)だけでなく、毎日のアイロンやドライヤーも積み重なって大きなダメージになります。コーティングで見た目を改善することはできますが、点数自体は回復しません。日常ケアで守ることが、長期的な髪の健康の基本です。


