3月に入りました 卒業の季節ですね！
うちの店も連日 卒業式を終えた高校生が
初カラーリング・初パーマで来店してくれます
こんばんは～ ゴイス です
そんな中でやはりカラーリングの希望が多く
特にハイトーンカラー「ダブルカラー」の人気が多いですね
今日はそのハイトーンカラー「ダブルカラー」についてです！
髪を透明感のある 明るい色にしたい！
鮮やかな色のヘアカラーにしたい
そんな時にはダブルカラー方法で施術します
ヘアカラーの幅が広がります
ダブルカラーって？
ダブルカラーとかブリーチオンカラーって言われても
一般の方には良く解らないですよね
ダブルって何？ 二色？？
まぁ 簡単に言うと二回のプロセスで染めていくってことです
二回染めるんで ダブルカラー（そのまんま）
色は様々なバリエーションがあります
一般的なヘアカラー（シングルカラー）と何が違うの？
通常のヘアカラーは髪を脱色しながら
染色するという行程を同時にやってます
黒い地毛を脱色して明るくしながら希望する色を入れていく！
これを同時に行っている これが通常のヘアカラーです
ダブルカラーの場合は明るく脱色する工程と
希望の色に染める染色を別々の工程でやるんです
まず 一回目の工程で明るく脱色する ライトナーやブリーチで
髪の毛をハイトーンに持っていきます
脱色して明るくするだけの工程なので通常のヘアカラーよりも
ハイトーンに持っていくことが可能性になります
一回目の工程で充分に髪の明度を明るくしておき
シャンプー後に 次の工程で希望する色を染色していく
この二回目の工程は脱色のことは考えず 染色することだけを目的として行なうため
仕上がりのバリエーションが広がります
黒髪の色素が脱色されて明るくなっているため
希望の色の発色を邪魔する事も少なく 透明感のあるカラーリングが可能になります
このように合計二回の工程を行うのがダブルカラーで
希望色によっては三～四回の工程が必要な場合もあります
『ダブルカラーのメリット』
ダブルカラーのメリットは シングルカラーではできない色が表現できる
特にハイトーンでは ダブルカラーじゃないと不可能な色味がある
ヴィヴィッドな色にしたい場合もダブルカラーで
元々の黒髪の色を消すことが可能なので発色が鮮やかに見えます
ブラウンの上にカラーが乗っても色は鮮やかに見えませんが
ハイトーンの髪の上ならば色が鮮やかに見えやすい
ちょっと個性的なヘアカラーになります
通常のヘアカラーでは不可能な色も
ダブルカラーでなら可能にできる色もあります
『ダブルカラーのデメリット』
前述のようにダブルカラーは二回の工程を行い
一回目の工程ではハイトーンにするために脱色をおこなうので
当然髪の毛に負担がかかります
ダメージも通常カラーの二倍以上でしょう
ブリーチ剤は髪の毛をかなり傷めてしまいます
明るいハイトーンカラーするには
ある程度のダメージを覚悟する事も必要になります
さらに 施術時間・施術料金ももちろん二倍になります
ハイトーンのカラーは、色落ちも早く感じやすく
1ヶ月もすればかなり色が抜けて褪色します
これは残念ながらしょうがないところなんで
マメにへアカラーをなさるしか他にありません
このような メリット・デメリットを理解した上で
希望する色に近づける為のベストな方法を選ぶ事が必要です
とは言っても 一般の方達は詳しくは分からないと思います
だから僕ら美容師が お客さんの希望色に対して
メリット・デメリットをキチンと説明し
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