先日
ネット上の記事で
秋になると「抜け毛」が増える?!
”頭皮”と”髪”の負担を減らす方法
なる記事を目にしました
その記事では
3種類の界面活性剤の
特徴や洗浄力を取り上げ
比較されてました
では 読者の皆さん
界面活性剤ってどんなもんか
知ってますぅ?
ど~も~ GOISです
シャンプー解析や鑑定などで
よく出でくる成分
「界面活性剤」!(かいめんかっせいざい)
界面活性剤とは 水と油を
混ぜ合わせる働きを持ち
生活の中で 至る所で使用されていて
必ずしも 悪いもんじゃありません
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界面活性剤は 自然界に存在する
「天然界面活性剤」と
石油などの原料で人工的に作られ
「合成界面活性剤」があります
「合成界面活性剤」は2,000〜3,000種類くらいあり
洗剤をはじめ 食品や薬品
その他化粧品などにも多く使用されている
シャンプーに使用される
界面活性剤に関しては
合成界面活性剤を使用したシャンプーは
石油合成で刺激がある
アミノ酸系の界面活性剤を使用したシャンプーは
マイルドで優しい
な~んてことが 良く言われたりします
洗濯する時の洗剤
食器を洗う洗剤
洗浄・起泡・乳化・保湿
などの作用があり
多くの日用品や化粧品に
界面活性剤が使われてる
油と水を混ぜ合わせる働きをするので
いろいろな場面で活躍してるんです
界面活性剤は 界面(物質の境の面)に作用して
性質を変化させる物質の総称
構造は 1つの分子の中に
水になじみやすい「親水性」と
油になじみやすい「親油性」の
2つの部分を持っている
この構造が 水と油のように
混じり合わない物を
混ぜ合わせる役目をして
汚れを落とす洗浄の働きをする???
はいはい 説明しましょ!
例えば 水と油を容器に一緒に入れたとする
⇩ ⇩ ⇩
当然 水と油なんで混ざらない
比重の重い水が下の方に溜まり
軽い油のほうが上に浮く
そこに 界面活性剤を入れます
⇩ ⇩ ⇩
するとぉ
⇩ ⇩ ⇩
混ざるはずのない水と油が 混ざっちゃう
わかりやすいでしょ~(笑)
この水と油を混ぜる 界面活性剤は
シャンプーや石鹸だけでなく
トリートメントやリンス
の乳化剤としても使用されてる
ファンデーションやクリーム 乳液も
口紅 歯磨き粉・・・その他いろいろ
食品にも多く使われており
現代の生活には欠かせないものですネ!!
水っぽいもんと 油っぽいもんを
混ぜるために使われてるものを
界面活性剤といいます!・・・
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