巷で溢れているネット上のクーポンサイトやクーポン雑誌
お客さん側は
インターネットで美容室を探し 値引きやサービスなど
クーポンの内容を比較し サイト上で空き状況をチェックし予約する
美容室側は
新規客の集客と24時間ネット予約が
一気にできるからクーポンサイト使う
こんばんは~ GOIS です
この クーポンサイト お客さんにもサロン側にも
メリットがありそうに感じるが・・・どうなの?
クーポンサイトをサロン側からの視点でみて見ます
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クーポンサイトからお客様
クーポンサイトを経由して来店のお客様は
この時点では「クーポンサイト会員のお客様」という事です
お客さんはクーポンサイトに登録後に
一度クーポンサイトを利用してサロンを予約をすると
その後は 近隣の美容室のお得情報が
メールマガジンで随時配信されるようになります
クーポンサイトは新規客の集客に効果があるようなのだが
クーポンサイトを利用して来店されたお客さんは
あくまで「クーポンサイトの会員(お客様)」って事なんです
例えば
クーポンサイトから来店されたお客さんにすごく気に入って頂き
その後もそのサロンの顧客して再来して貰えれば問題はないでしょう
しかし クーポンサイトを利用するお客様の中には
「とにかく安い価格!割引てもらえるサロンが良い!」という
お客さんもいらっしゃいます (^_^;)
そういったお客さんは「安さ」がサロンを選ぶ比較の基準なんで
どれだけ良い施術をしても
近隣の格安クーポンを出すサロンを選ぶでしょう
美容室側がクーポンサイトを利用しお客さんの集客率がアップしたとしても
実際には クーポンサイトのお得情報が随時メールでお客さんに配信され
お客さんはその情報で次回のサロン選びをする
クーポンサイトで来店されたお客さんは
そういう意味で「クーポンサイト会員のお客様」って事です
クーポンサイト側とサロン側の考えは異なる
クーポンサイトの運営側は
クーポンサイトの会員数を増やし サイトを多数利用してもらうことです
会員数が増えて利用する顧客が増えれば
今度はサイトを利用する店舗(サロン)も増加し
クーポンサイトを運営する側も利益に繋がる
一方 サロン側は
サロンの顧客としてお客さんを増やしていく事です
1人1人のお客さんに 生涯顧客として今後も長く通って頂きたい
クーポンサイト側は サロンのリピート率などは全く考えておらず
逆にサロンにお客さんが定着し クーポンサイトを
利用してくれなくなると困るということなんです
クーポンサイトを多くのお客さんに何度も何度も
繰り返し利用してもらう事が目的のクーポンサイトと
お客さんに定着してもらい
長く通って頂きたいと思ってる サロン側とは目的が違うんです
クーポンサイトのメリットって?
サロン側は
クーポンで低価格になるうえに クーポンサイトへの支払い
「基本料金」と「手数料」も発生するため 薄利多売になる
その為 1人のお客さんにかけられる
時間が限られて 回転率重視になる
技術クオリティーがさがり
材料費もおさえなくてはならず
低品質になりやすい
コミュニケーションも不足して
失敗の危険性も生まれる
そもそも割引クーポンの料金で初来店の為
再来店になりにくく 再来店してもらう為に
次回来店時の割引特典などを付けてあげないと
次々に送られてくるクーポンサイトの
お得情報に勝てない
クーポンサイトのお客さんより
正規の料金を頂いてる常連さんを大事にしたいけど(汗)
クーポンサイトやクーポン雑誌
結果から言うと
誰にもメリットがないんじゃネェ~?
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