忘年会シーズンの到来!

ウソ?ホント?

この時期がいよいよやってきましたね!

お酒好きにはたまらない

「飲み歩き放題 期間!」

忘年会シーズンの到来で~す

こんにちは~ 坂口です

 

読者の皆さんはどんなお酒が

お好きですか?

ビールにワインに日本酒、焼酎、ハイボール、、、

やっぱり一杯目はビール! 

って人が多いでしょう

キレのいい味わいとのどこしは

サイコ~ですよネ!

「お酒が弱い人」又は「お酒が強い人」

サマザマですが お酒が好きな人は多く

この時期は飲酒量が増えちゃいますが

お酒で失敗!! ってことに

ならないよう ご注意下さい(^^)

今日は そんなお酒の話を、、、、

 

 

先述しましたが 飲酒される方には

「お酒に弱い人」又は「お酒に強い人」

人それぞれ サマザマですね

 

ザックリ説明すると

人は飲酒すると まず肝臓で

「アセトアルデヒド」という物質に

分解されます

これは極めて毒性が強いため

アセトアルデヒドを分解するために

「ALDH2」と呼ばれる酵素が活性して

アセトアルデヒドを分解します

この酵素の 

活性が強い活性が弱いが

そのままお酒の 

強い人弱い人となります

私もお酒は好きな方なんですが

量的には飲めない方です

この活性タイプは

遺伝によって受け継ぐものなので

生まれた時からの体質として

決まっているものです

そして

人は未だ進化の途上にあり

アルコールに弱い体質が進化の段階で

子孫として残るようになったとされる

研究報告もあります

 

日本人はアルコールに弱い体質に

数千年かけて「進化」したと

理化学研究所(理研)などの研究で

分かったようです

日本人集団2200人の

ヒトゲノム解析(遺伝情報の総合解析)を行い

世代が変化していくなかで

周囲の環境に対応して変化する

「適応進化」に関わる

遺伝子領域を特定し

そのなかで

 

日本人の多くがアルコールに弱い体質

「進化」してきたことが

明らかになったと報告がなされています

 

アルコールに弱くなる為の遺伝的な変異

飲酒により発生する「アセトアルデヒド」を

代謝するために必要な酵素を作る遺伝子が

「適応進化」の影響を受けながら

子孫の遺伝子へ残されてきたようで

この酵素による代謝の働きが

日本人の場合は 欧米人に比べると弱く

アルコールの摂取量が多いと

体内の代謝が追いつかない為

日本人はアルコールに弱い性質を

受け継いできたことになります

すなわち

この適応進化した遺伝子を持った人は

飲酒の量が増えると 気持ち良さよりも

飲酒による不快感

(顔が赤くなる、気持ち悪い、心拍数の上昇)などを

感じる方が強いため 大量の飲酒は

できなくなります

しかしコレは アルコール依存症や

内蔵疾患などのリスクも低くなり

逆に利点と考えられます

 

このことから

生まれ持った遺伝子的に

アルコールが弱いのは

進化の途上という訳です

これは 日本を含む

東アジアの集団に見られる

特有の結果のようですが

実際に 日本人が

アルコール依存症になる割合は

世界的に比較しても低く

お酒に対しての耐性をみれば

日本人は人類進化の先取りを

してるのかもしれませんね(笑)

最近では 「ビール離れ」とか

「居酒屋離れ」とか「若者のお酒離れ」など

そんなキーワードをよく聞きます

酒は百薬の長と言う言葉もありますが

酒に酔った上での失敗は

時として 取り返しが

つかない場合もあります

人類が進化する過程として

「酒離れ」があるとすれば

酒を飲まないことは進化?

なのかも・・・

 

それでは またね (^^)

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