生活用品に含まれる化学物質は
皮膚を浸透して体内蓄積され
悪影響を及ぼす(えっ!)
シャンプーや化粧品が
皮膚から侵入し身体に害を及ぼす(恐!)
シャンプー・化粧品・洗剤・入浴剤など
多くの日用品に含まれる化学物質が
「経皮毒」の影響を
及ぼすといわれる・・・\(◎o◎)/!
こんにちは~
Red clover 坂口です
いまだに どこがネタ元が解らない
いろんなバージョンの経皮毒が
都市伝説的に語り継がれ
まことしやかに噂される
「経皮毒!」
この「経皮毒」と言う言葉は
参考文献の著者が
その著書で述べている造語であり
学術的には用いられていないもので
医学的にも
証明されて無いんです(笑)
天然で自然でナチュラルな方が
好きな方にとっては
化学物質より自然のものが良いと
感じていらっしゃるでしょう
食べ物にしろ 肌に使用する物にしろ
身にまとう物にしろ
化学物質より自然の物の方が
良いような気はします(^^)
でも日常の生活って結構
化学物質に囲まれてます
人間は機能的な体を持っていて
体内に入った余分なものは
分解して体外に排出する機能を
兼ね備えています
身体の中に入るものが
すべて良い物って訳じゃ
ありませんからね!
どんだけ自然でオーガニックな物でも
食べたら 必ず排泄されます
食べたモノの『養分』を体内の臓器が
必要なものと不必要なものに分別し
不必要なモノは体内に
蓄積しないようにしてるんです
もう一つ 体内ではなく
体外の不要なものに対しては
人間の皮膚というものは
かなりしっかりした防御機能があり
皮膚と皮脂がバリヤの役目をしています
皮膚から侵入しようとする
身体にとって不必要なものを
ブロックしてくれています
なので ここで言う
経皮毒なんてありえません
経皮毒の話では
よく関連付けされるものは
代表的なもとして
シャンプー・リンス・ボディソープや
洗濯洗剤・台所用洗剤・化粧品
ヘアカラー・パーマ液
香水・歯磨き粉などが
「体内に蓄積されやすい」とか
「アトピー・アレルギーの原因」とか
「妊婦の胎盤や羊水を通して
赤ちゃんにも経皮毒が伝わる」とか
いたずらに
不安を煽るように
いろんな事が言われてますが
シャンプー・化粧品・洗剤・入浴剤など
多くの日用品に含まれる化学物質が
皮膚を通して体内の子宮・肝臓などの
臓器に蓄積されるなんて
そんな事
ありませんからぁ~!
こんな事を言うセールスには
気を付けましょう
平成20年2月20日、経済産業省は
経皮毒という用語を用いて他社製品の不安をあおり
自社商品購入の勧誘を行っていた事業者に対して
特定商取引法第34条第1項第1号(商品についての不実告知)を適用し
業務停止命令を出した。当該部分は以下の通りである
~wikipediaより~
学術的にも
完全に否定されていて
「経皮毒」を利用して
活動していた MLM関連業者も
過去に行政処分を受けています
ってことです!!(^^)
それでは またね~
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