よく耳にする 一般の方の認識!
「ヘアカラーで染めるよりヘナで染めた方が
髪にも頭皮にもいいんでしょ?・・・」(汗)
「エッ、違うの?」
いらっしゃいまホ~ GOIS です
ズバリ、違います!(爆)
「ヘナは自然のものだから安全で
髪にも頭皮にもダメージを与えずヘアカラーできる!」
これ 半分正解で 半分間違いって感じ!
このブログでも
『ハナヘナ』と呼ばれるヘナカラーを
おすすめ として記事にして書いてますが
今日は そのヘナカラーの正しい認識の話~!
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「ヘナ」とは
ヘナとは正式な名称「ヘンナ」といい 西南アジアから北アフリカにかけて
広く自生している「ミソハギ科」という種類の常緑低木で 葉を乾燥させて
粉末にしたものが 古くから染料として利用されてる
水分を足して混ぜ合わせ 皮膚に模様のように塗ったり ヘアカラーとして髪に塗ると
ヘナに含まれる「ローソン」というオレンジ色の色素が髪のタンパク質に絡み付き
髪の毛や皮膚が染色されることを利用したのがヘナカラーやヘナタトゥーで
皮膚や髪の毛がオレンジに染まります あのクレオパトラも
ヘナを爪に塗りマニキュアのように染めていたという話があります
100%天然のヘナカラーは「ローソン」という色素が
髪のタンパク質に付着するだけなので
髪の脱色もしないし アルカリ剤が入ってないので
髪にダメージを与えることもありません
リンク⇛ ヘンナ – Wikipedia
メーカーにより異なる「ヘナ」
一口に「ヘナ」と言っても いろんなメーカーが
いろんな種類の ヘナカラー を販売していて
ヘナと化学的な薬剤をミックスしていても
ヘナと言う商品名なので 全てのヘナが
ダメージ無しって訳じゃぁ~ありません!
アルカリのヘアカラー剤 と
天然100%混じりっけ無しのヘナを
比べれば ヘナの方が髪を脱色しない分
負担が少なくダメージが無いので傷みにくい
しかし
頭皮に対しての負担となると
必ずしもヘナのほうが負担が無いですよ~!とは
言い切れないんです(汗)
もともと
「ヘナは髪にも頭皮にも安全にヘアカラーできる!」って話は
通常のヘアカラー剤に『ジアミン』って成分が配合されて
この「ジアミン」にアレルギーを持ってる方は
ヘアカラーで カブレたりする!
しかし 天然100%混じりっけ無しのヘナには
『ジアミン』がはいってないので
ジアミンのアレルギーは無いので
安心して安全に染めれる!って話なんだけど
あくまで ジアミンのアレルギーが無いって事で
化学的な薬剤をミックスしたヘナにジアミンが混じってたりしたら
商品名はヘナでもジアミンアレルギーの可能性はゼロじゃないです!
先ほど 「頭皮に対してとなると 必ずしもヘナのほうが
負担が無い(安全)ですよ~!」とは 言い切れないと書いたんですが
例えば 天然100%混じりっけ無しのヘナを使って染めたとするでしょ!
でも その辺の草を触っただけで 草まけしちゃう人だったら
天然100%のヘナでもアレルギーの可能性は考えられますよね!
だから頭皮に対しては 必ず安全とは限らないんです
極端な例えですが ヘナと通常のヘアカラーで パッチテストしてみて
「草にはまけちゃうけどジアミンは大丈夫!」って人からすれば
ヘナで染めるより普通のヘアカラーの方が 安心って事になっちゃう(爆)
無きにしも非ずでしょ!
まぁ うちの店でも おすすめ!してる「ヘナ」ですが
「ヘナだから安心!」とか「オーガニックだから!」
「天然100%だから!」ってことで
短絡的に 判断しないで下さい
ヘアカラーだって メリット・デメリットがあります
その辺を 信頼のおける理美容師に相談して
キチンとした認識で ヘアカラーを楽しんで下さい
天然モノでも オーガニックでも ボタニカルでも
ヘアカラーでも パーマでも シャンプーでも
使い方を間違えると
かえって髪が扱いにくくなり
ヘアダメージの原因になりかねません
気軽に 理美容師に相談してくださいね!
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