テレビやネット通販で出回ってる「光りで白髪が染まる」
ヘアカラー剤 知っていますか?
「お手軽ワンタッチ!」とか「画期的で新しい」とか
「簡単便利」「体に無害」など
いろいろと ご託を並べているそうですが
そもそもこのヘアカラー剤の主成分には
『硝酸銀』『 硫酸銀 』という日本の法令では
劇物に指定されてる成分が使われているんです Σ(゚∀゚ノ)ノキャー!!
ど~もォ〰 サカグチです こんばんは~
昆布でカラーリング 太陽の光に反応して染まるカラーリング
ちょっと前に流行ってました
今だに聞いたり 使ってる人がいる
でも この 感光性のヘアカラー は
とんでもないもんです(爆)
◎ 感光性染毛料
硫酸銀または硝酸銀が配合されていて、
それら銀イオンに光が当たると、金属銀微粒子に変化し、
毛髪表面に吸着し、金属銀微粒子が光を吸収することで発色するタイプの染毛料
ダメージ少なく染まるカラー
外出前に白髪が気になる部分に塗って
太陽光に当たれば染まるので簡単!
どうして 光で白髪が染まるのか
これには『 硝酸銀 』や『 硫酸銀 』が配合されていて
この 硝酸銀や硫酸銀は 光に反応して
黒くなる(黒化)性質があり それを配合しているので
白髪が黒く染まっていく
硝酸銀
硝酸銀(しょうさんぎん 英: silver(I) nitrate)は組成式 AgNO3、式量 169.89 の
銀の硝酸塩である。
日本の法令では毒物及び劇物取締法により劇物に指定される。
銀を硝酸に溶かすと得られる。
硫酸銀
硫酸銀(りゅうさんぎん 英: silver(I) sulfate)は、化学式が Ag2SO4 と表される1価の
銀の硫酸塩である。斜方晶の無色結晶であり、面心立方格子構造を取る。
光や空気にさらされることにより黒ずむが、普通に取り扱う範囲では
安定な物質である。水にはわずか (0.796 g/100 ml) に溶ける
日本の法令では毒物及び劇物取締法により無機銀塩類として劇物に指定されている
~Wikipediaより~
この2つは毒物及び劇物取締法 で
” 劇物指定 ” されてますけどォ~!
(こんなもんが ヘアカラー? 恐ろしや)
硝酸銀 硫酸銀は 毒性が強く
アンモニアと混ぜると化学反応が起き
『雷銀』と言う物質に変わる
理美容室で使用する ヘアカラー剤やパーマ液などは
アンモニアが含まれているものが多いんだが
このアンモニアと硝酸銀や硫酸銀が化学反応を起こし
髪を溶かしたり 分解して白濁したり緑色に変色したりする
最悪の場合は 髪の毛を断毛させてしまったりする事も! (^_^;)
雷銀
雷銀(らいぎん、英: fulminating silver)とは、
組成式Ag3N(一窒化三銀、窒化銀)とAgNH2(銀アミド)の混合物。
稀に窒化銀そのものを指すことがある。黒色の結晶で、
外部からの刺激に非常に敏感であり、少しの摩擦でも爆発する。
~Wikipediaより~
髪の中に 硝酸銀や硫酸銀という 重金属が浸透してしまうと
数ヶ月経っても髪から出て行かず残留性が高い
一度入れてしまったら伸びてカットするまで残り易い
ヨウ素(イソジン)をつけると除去できるとのことだったので
実験したけど 完全には落ちないし髪の毛もキシキシになっちゃう
髪が伸びてカットするまで
打つ手無し!!(ToT)
とんでもないでしょう
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