髪が膨らんでおさまらない!
髪の量が多くて重すぎる!
「とにかく軽くして下さい」とか
「髪を梳いて下さい」とかってオーダーは
けっこう多い!!
こんにちは~
Red clover 坂口です
まず「髪を梳く」って
なに??
ここでの 髪を梳くって言うのは
髪の全体の長さを短くするのではなく
毛量を少なくするってことです
軽くしてとか 梳いてって方は
”毛量を軽くして収まりを良くしたい!”
そう言う事です
「髪を軽くしてほしいんです!」って
オーダーされると
「では梳いて軽くしておきますね♬」って
こんなやり取りが
美容室ではありえますが
安易に髪を梳きすぎてしまうと
大変な場合もあるんです!
日本人の髪の毛は 太くて固く
そしてクセ毛 そんな髪質の方が
多い (^_^;)
でも 憧れるヘアスタイルは
軽くて柔らかい
しなやかな髪に憧れる
髪が重く見えるから 軽くしたい!
広がるクセを軽くして 収めたい!
髪を梳いて毛量を減らした方が
シャンプーするのも
ドライヤーで乾かすのも楽だから
とにかく
めっちゃ軽くして下さい!!
しかし いつも梳いて下さいって
オーダーしてると 気がついたら
髪スカスカじゃん!!
ってなります(ToT)
例えば
一時的に毛量をすいて減らしました
その後 一ヶ月 二ヶ月 三ヶ月・・・
根元部分からは
元々の自分の毛量が伸びてきます
そうすると
根元はもっさりして 毛先はスカスカ
当然ヘアスタイルの再現性は悪くなり
梳すぎでできた 短い髪の毛が
ピンピン出やすくなります
梳かれすぎると
髪がパサパサになってしまい
逆にまとまりづらくなる
クセをおさめたいのに
余計にクセで膨らみやすくなり
まとまらず
ツヤがなくなりパサつく
髪が重いんで
「とにかく軽くしてください♪」
とか
髪量が多いんで
「できるだけ梳いて下さい」
こんなオーダーには危険も潜んでます
まぁ
担当する美容師さんが
キチンとお客さんに説明して
適正な毛量調節をするのが
当たり前ですけどね
その時担当する美容師の
技術次第って所もありますので
「とにかく軽くしてください!」
ってオーダーは
やめといた方がいいです
髪を梳くという行為が
ダメって訳ではありません!
どの部分を どれくらい
どんな風に梳くのか?
適切な場所を 適切な量だけ
適切な技術で軽くするってことです
運悪く 梳かれすぎてしまうと
毛先はスカスカになっちゃいます(汗)
お客さん自身も
「梳いて下さい!」って
オーダーしたものの
おもっていたのとは違うはず!
髪を軽くしたかったのは
もっと 手入れしやすくて
もっと 軽く動きが出るような
そんなイメージだったはずです
でも
梳きすぎて 毛先パサパサ
毛先が軽すぎてまとまらない!!
不用意に「とにかく軽く」 は
ご注意下さい
お客さまのオーダーどうりに
出来る限り梳いて軽くする
軽くなると
お客さんには喜んで頂ける!
その時は うまく収まるんです
だって 美容師が
スタイリングするんだから!
しかし その後
一ヶ月二ヶ月三ヶ月・・・
月日が過ぎると?
まとまらない おさまらない
髪のツヤがなくなりパサパサする
ってなります
まずは
信頼おける美容師さんに
いろいろ相談していきましょう
そうすることで
取り返しがつかないような失敗は
防げますから (^o^)
それじゃ~またね!
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