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どもっ!Red cloverです。
「合成界面活性剤を使ったシャンプーより、石けんシャンプーのほうが安心・安全」…こんな話、聞いたことありませんか?自然派の方を中心に、石けんシャンプーを選ぶ方も少なくありません。
でも、石けんシャンプーを使っている方から、こんな声をよく聞きます。
- 髪がキシキシ、ギシギシする
- なんだかベタつく、ボサッとまとまらない
- 髪が硬くなった気がする
今回は、その原因と、石けんシャンプーとの上手な付き合い方を美容師目線でお話しします。
石けんシャンプーがキシキシする理由
原因は、水道水にふくまれるミネラルです。
花王の製品Q&Aによると、水にはもともとカルシウムイオンやマグネシウムイオンがふくまれていて、石けんはこれらと反応して「石けんカス(金属石けん)」をつくります。この石けんカスは水に溶けにくく、泡立ちも悪いのが特徴です。
髪を洗うときにこの石けんカスができて髪に残ると、キシキシした手触りやベタつき、ゴワつきの原因になります。日本の水道水は一般的にミネラルの少ない軟水ですが、地域や温泉などによってはミネラルの多い水もあるので、場所によって感じ方が変わることもあります。
ちなみに花王は、髪の中にたまったカルシウムがゴワつきの原因のひとつになると考え、それを取り除く成分を配合したシャンプーを開発しています(2019年)。水の中のミネラルは、それくらい髪の手触りに影響するんですね。
「石けん=安全、合成=危険」ではない
石けんシャンプーをすすめる情報では、「合成品はダメ」「石けんは天然素材だから安全」といった説明をよく見かけます。
でも実際は、どんなシャンプーでも、洗うたびに髪には少しずつ負担がかかります。石けんだから髪にいい、アミノ酸系だから悪い、というような単純な比較はできません。
大切なのは、汚れをきちんと落としながら、髪への負担をできるだけ少なくして、余分なものを髪に残さないこと。これがシャンプー本来の目的です。
洗浄成分は時代とともに進化している
シャンプーの洗浄成分は、石けんから始まり、その後、泡立ちや洗い心地、刺激の少なさなどを考えたさまざまな成分が開発されてきました。「アミノ酸系」と呼ばれるマイルドな洗浄成分も、そうした流れの中で生まれたものです。
「石けん=天然だから安心」「合成=悪い」という二択ではなく、それぞれの成分の特徴を知ったうえで、自分の髪と頭皮に合うものを選ぶことが、いちばんの近道です。
美容師が気になる、もうひとつのデメリット
髪に石けんカスが残っていると、手触りだけでなく、パーマやカラーの薬剤の反応にも影響が出ることがあります。薬剤がムラなく働きにくくなり、かかりや色持ちが悪くなる原因になることも。
カラーやパーマ、縮毛矯正をしている方は、石けんシャンプーを使っていることを担当の美容師に伝えておくと安心です。
それでも石けんシャンプーを使いたい人へ
石けんそのものが悪いわけではありません。使うなら、次のポイントを押さえておきましょう。
- すすぎは”いつもの倍”:すすぎが足りないと石けんカスが残りやすくなります
- 酸性リンスを使う:クエン酸などの酸性リンスで、石けんで傾いた髪の状態を整えると、キシキシ感がやわらぎやすくなります
- 泡立ちが悪いときは予洗いを長めに:汚れが多いと泡立ちにくいので、お湯でしっかり流してから洗いましょう
「自然派だけど、手触りもあきらめたくない」なら
植物由来の成分が好きだけど、石けんシャンプーのキシキシ感が苦手…という方には、石けん以外の洗浄成分を使った植物由来シャンプーという選択肢もあります。
当店で取り扱っている MUSE アロマシャンプー…シアバターなどの植物性オイルをベースにしたシャンプーで、ウォーターリリーをはじめ5種類の香りを展開しています。
※当店の関係者が販売している商品です
まとめ
- 石けんは水道水のミネラルと反応して「石けんカス」をつくり、キシキシの原因に
- 「石けん=安全、合成=危険」という単純な比較はできない
- 石けんカスが残るとパーマやカラーのかかり・色持ちにも影響することがある
- 使うなら、しっかりすすいで酸性リンスで整える
石けんシャンプーが合う方もいれば、合わない方もいます。自分の髪の状態に合わせて選んでくださいね。
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参考文献
・花王 製品Q&A「温泉などで石けんの泡立ちが悪くなるのはなぜ?」
・花王「エッセンシャル flat」発表情報(2019年)
・各商品の成分は販売元の商品情報に基づきます

熊本県山鹿市鹿本町椎屋872-1
美容室 Red clover
TEL 0968-46-1688



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