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こんにちは、Red cloverです。
「パーマやカラーのあと、数日たっても薬剤のにおいが残っている」「施術のあとから、なんだか髪がきしむ」…そんな経験はありませんか?
その原因のひとつが、髪に残った「アルカリ」です。今回は、目に見えない残留アルカリと、施術後の髪をいたわるための「後処理」とホームケアについてお話しします。
健康な髪と肌は「弱酸性」
私たちの髪や肌は、本来弱酸性の状態に保たれています。日本皮膚科学会誌に掲載された研究でも、肌を洗うときの条件として、アルカリ性よりも肌本来のpHに近い弱酸性のほうが、肌のバリア機能への影響が少ないことが報告されています。
パーマ・カラー・縮毛矯正のあと、髪はアルカリ性に傾く
パーマや縮毛矯正、ヘアカラーの薬剤の多くは、アルカリの力を使っています。アルカリには、キューティクルを開いて薬剤を髪の内部に届けやすくする働きがあるからです。
ただ、施術後にしっかり洗い流しても、髪の内部にはアルカリが残りやすいもの。この「残留アルカリ」が髪に残っていると、次のようなことが起きやすくなります。
- キューティクルが開いたままになり、髪がきしむ・ごわつく
- 髪の中の成分や、カラーの色素が流れ出やすくなる
- 薬剤のにおいが残りやすい
- 頭皮に刺激を感じることがある
目には見えませんが、施術後のダメージや色落ちを大きく左右するポイントなんです。
だから「後処理」が大切
サロンでは施術の最後に、残ったアルカリや薬剤を取りのぞき、髪を本来の弱酸性に近づけるための「後処理」を行います。専用の処理剤や、炭酸泉などを使うサロンもあります。
とはいえ、一度の後処理ですべてが元どおりになるわけではありません。「酸性のものを使えばアルカリが全部なくなる」というほど単純な話ではない、ということも知っておいてください。実際、日本家政学会誌では、洗浄の分野で「酸とアルカリで中和すればきれいになる」といった単純化された説が、科学的な誤りを含んだまま広まっていることが指摘されています(2021年)。
施術後の数日間にできるホームケア
1. 当日は無理にシャンプーしなくてOK
施術当日の髪はとてもデリケート。担当の美容師から指示がある場合は、それに従いましょう。
2. 洗浄力の強すぎないシャンプーでやさしく
ゴシゴシこすらず、泡で包むように洗って、すすぎはしっかりと。
3. トリートメントで髪の表面を整える
開きやすくなっているキューティクルを整えて、手触りをよくしておきましょう。
4. 濡れたまま放置せず、すぐ乾かす
濡れた髪はキューティクルが傷つきやすい状態です。タオルで押さえるように水気をとって、根元から手早く乾かしましょう。
当店のおすすめ:ラメール 贅沢リペアトリートメント…トステアやエルカラクトンなどを配合。水を吸いやすくなった髪の表面を包み込み、しっとりなのにサラサラな指通りに導きます。
※当店の関係者が販売している商品です
まとめ
- 健康な髪と肌は弱酸性。パーマ・カラー・縮毛矯正のあとはアルカリ性に傾く
- 髪に残ったアルカリは、きしみ・色落ち・においの原因に
- サロンの後処理で弱酸性に近づけるが、それだけで元どおりになるわけではない
- 施術後の数日間は、やさしく洗ってトリートメントで整え、すぐに乾かす
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参考文献
・奥田峰広、吉池高志「皮膚洗浄方法の角層バリア機能に及ぼす影響について」日本皮膚科学会雑誌 110巻13号
・駒津順子、大矢勝「洗浄における酸・アルカリ中和説の問題点」日本家政学会誌 72巻4号(2021年)
・各商品の成分・使用方法は販売元の商品情報に基づきます

熊本県山鹿市鹿本町椎屋872-1
美容室 Red clover
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