髪の毛の糖化とは?ダメージの意外な原因と日常でできる対策
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ヘアカラーやパーマ、毎日のドライヤー熱だけが髪のダメージ原因ではありません。実は食生活から起こる「糖化」が、髪のパサつきやゴワつき、切れ毛につながっている可能性があります。
この記事のポイント
- 「糖化」は余分な糖質がタンパク質と結びつき、劣化させる現象(「体のコゲ」とも呼ばれる)
- 髪はケラチンタンパクでできているため、糖化の影響を受けてパサつきやゴワつきが出やすい
- 紫外線が糖化をさらに促進するという研究も
- 対策の基本は食事・運動・睡眠という生活習慣の見直し
「糖化」とは何か
「酸化」は活性酸素による「体のサビ」として知られていますが、それとは別に「糖化」という現象があります。糖化とは、食事などで過剰に摂取した余分な糖質がタンパク質と結びつき、熱が加わることでタンパク質が劣化してしまう反応です。
この劣化したタンパク質はAGE(終末糖化産物)と呼ばれ、肌のシワやくすみ、老化の要因として知られています。近年では、肌だけでなく体のさまざまな組織に影響することも研究されています。
糖化が髪に与える影響
髪の毛はケラチンというタンパク質から作られています。そのため、肌のタンパク質と同じように、糖化によるダメージを受ける可能性があります。
日常の食生活で過剰に摂取した糖質が血液で運ばれ、毛根から入り込んで髪のケラチンタンパクと糖化することで、髪のツヤが失われ、パサつきやゴワつき、切れ毛などの一因になると考えられています。
また、最近の研究では、髪に降り注ぐ紫外線の影響でさらに糖化が進むと推測されており、紫外線を多く浴びている毛先ほど糖化の影響を受けやすい可能性があります。
糖化を防ぐために大切なこと
髪の外側からのケアだけでなく、体の内側から糖化を抑えることが大切です。そのために意識したいのが、次の生活習慣です。
- 食事に気を付ける:糖質の過剰摂取を避け、バランスのよい食事を心がける
- 適度な運動をする:血糖値の上昇を抑え、糖化を起こりにくくする
- 十分な睡眠をとる:体の修復と代謝を助ける
これらは美髪のためだけでなく、肌や体全体の老化対策にもつながります。食生活や生活習慣が乱れがちな方は、髪だけでなく肌や体の健康のためにも、少しずつ見直してみることをおすすめします。
まとめ
- 糖化は余分な糖質がタンパク質と結びついて劣化させる「体のコゲ」
- 髪はケラチンタンパクからできているため、糖化の影響を受けやすい
- 紫外線が糖化をさらに促進する可能性がある
- 食事・運動・睡眠の見直しが、糖化対策の基本


