秋冬も油断禁物!髪と頭皮の紫外線ダメージと年間ケアのポイント
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「紫外線対策は夏だけ」と思っていませんか?実は紫外線は季節を問わず1年中降り注いでいます。しかも、髪の毛は顔の約3倍もの紫外線を浴びているとも言われます。美容師の立場から、紫外線が髪と頭皮に与えるダメージと、その対策について解説します。
この記事のポイント
- 髪の毛は顔の約3倍の紫外線を浴びている
- 紫外線はキューティクルを剥がし、髪内部のメラニン色素を破壊する
- 頭皮の日焼けは炎症状態になり、ヘアサイクルを乱して薄毛の一因になる可能性がある
- 紫外線は秋冬も降り注いでいるため、年間を通じた対策が大切
髪の毛が受ける紫外線のダメージ
髪の毛は紫外線を浴びると、まずキューティクルが剥がれやすくなります。キューティクルが傷むと、柔軟性が低下してパサつき、枝毛や切れ毛が増えてきます。さらに紫外線は髪内部のメラニン色素を少しずつ破壊するため、ヘアカラーの褪色が早まったり、髪本来の艶が失われたりする原因にもなります。
また、メラニン色素をつくるメラノサイトにも紫外線の影響があると言われており、紫外線の蓄積が白髪の一因になる可能性も指摘されています。
頭皮の日焼けと薄毛の関係
頭皮は顔と同じ皮膚です。紫外線による頭皮の日焼けは、火傷に近い炎症状態になることがあり、頭皮の水分が失われたり乾燥したりします。炎症が続くと、毛母細胞への影響からヘアサイクルが乱れ、薄毛の原因にもなりやすいと言われています。
頭皮の日焼けは肌の日焼けより気づきにくいぶん、知らないうちにダメージが蓄積しがちです。特に分け目や髪が薄い部分は日差しが直接当たりやすいため、注意が必要です。
秋冬も油断できない紫外線
紫外線量は夏にピークを迎えますが、秋冬もゼロではありません。10月以降も日差しの強い日は十分な紫外線が降り注いでいます。「もう秋だから大丈夫」と油断して夏に浴びたダメージを放置したまま、さらにダメージを重ねてしまうケースは少なくありません。
また、秋は夏の紫外線ダメージが蓄積した状態で頭皮環境が乱れやすく、抜け毛が増える時期とも言われています。年間を通じたケアの意識が大切です。
髪と頭皮の紫外線対策
紫外線を完全にシャットアウトするのは難しいですが、以下の対策が有効です。
- 帽子・日傘を使う:直接的に紫外線を遮る最も効果的な方法です。春から夏にかけては特に意識しましょう
- UVカット効果のあるヘアケア製品を使う:アウトバストリートメントやスプレータイプで紫外線から髪を守るものも販売されています
- 洗い流さないトリートメントでコーティングする:キューティクルを保護し、紫外線によるダメージを軽減する効果が期待できます
- 頭皮ケアも忘れずに:日焼けした頭皮には保湿・鎮静ケアを。頭皮用の保湿ローションなどを活用するのも一つの方法です
まとめ
紫外線は夏だけでなく1年中、髪と頭皮にダメージを与え続けています。日焼け止めで肌を守るのと同じように、髪と頭皮の紫外線対策も日常的なケアに取り入れることが大切です。帽子の活用やUVケア製品の使用など、できることから始めてみてください。


