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こんにちは~ Red cloverです。
「ゴワッ」とした硬い手触り。ツヤもなくパサついてしまう…。サロンでもよく「髪がゴワゴワするのはどうして?」と聞かれます。
原因はカラーやパーマ、乾燥などいろいろありますが、意外と見落としがちなのが、毎日髪を洗う「水」です。今回は、水の硬さ(硬度)と髪のゴワつきの関係についてお話しします。
「硬水」と「軟水」の違い
水には、もともとカルシウムやマグネシウムといったミネラルがふくまれています。この量を数字で表したものが「硬度」で、ミネラルが多い水を「硬水」、少ない水を「軟水」と呼びます。
花王の製品Q&Aによると、日本の水は一般的に硬度の低い軟水ですが、温泉や地域によっては硬度が高い場合もあります。ヨーロッパなど海外には硬水の地域が多く、「海外旅行先でシャンプーしたら髪がゴワゴワになった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
ミネラルが髪をゴワつかせる理由
水にふくまれるカルシウムなどのミネラルは、髪を洗うたびに少しずつ髪に付着していきます。これがたまると、手触りが硬くなったり、ツヤがなくなったりする原因になります。
花王も、髪の中にたまったカルシウムがゴワつきの原因のひとつになると考え、それを取り除く成分を配合したシャンプーを開発しています(2019年)。
また、石けん成分は水のミネラルと反応して、水に溶けにくい「石けんカス(金属石けん)」をつくることがわかっています。石けんシャンプーを使っている方は、特に影響を受けやすいかもしれません。
👉 石けんシャンプーでキシキシ?”安心・安全”の意外な落とし穴
温泉地・山鹿ならではの注意点
私たちのお店がある熊本県山鹿市は、温泉地として知られています。サロンで髪のゴワつきやカラーの色落ちを相談されたお客さまの中には、自宅のお風呂に温泉を引いているという方もいらっしゃいました。
温泉のお湯にはミネラルが多くふくまれていることがあるので、髪のゴワつきが気になる方は、温泉のお湯では髪を洗わず、シャンプーは水道水でするのがおすすめです。温泉は体を温める楽しみとして、髪はいつもの水で洗い分けてみてください。
水の影響を減らす「キレート剤」
水にふくまれるミネラルや金属の影響は昔から知られていて、多くのシャンプーには「キレート剤」という、金属成分と結びついて髪につきにくくする成分が配合されています。全成分表示に「EDTA-2Na」「エチドロン酸」「クエン酸Na」などと書かれていれば、キレート剤入りの目安になります。
ただし、シャンプーは基本的に日本の軟水で使うことを想定してつくられているので、硬度の高い水ではキレート剤の効果が追いつかないこともあります。
ちなみに、水道水にふくまれるごくわずかな「銅」は、ヘアカラーや紫外線によるダメージを大きくすることが研究でわかっています。カラーの色落ちが気になる方はこちらもどうぞ。
👉 カラーの色落ち、水道水の”銅”のせい?意外なダメージの正体
髪のゴワつきが気になるときのケア
- すすぎはしっかり:シャンプーやミネラルを髪に残さないように
- 温泉のお湯で髪を洗わない:自宅の温泉や旅行先でも、髪は水道水で
- 乾かす前に保湿ケア:洗い流さないトリートメントで髪の表面を整えておきましょう
当店のおすすめ:ar シルキーミスト…リピジュア、アルガンオイル、18-MEA(ラノリン脂肪酸)などを配合した、さらっと軽いアウトバスミスト。タオルドライ後にスプレーするだけで、パサつきが気になる髪をやさしく整えます。
※当店の関係者が販売している商品です
まとめ
- 水のミネラルが多い「硬水」ほど、髪はゴワつきやすい
- 日本の水道水は多くが軟水。ただし温泉などは硬度が高いことも
- 多くのシャンプーにはキレート剤が入っているので、普通の水道水ならそれほど心配いらない
- ゴワつきが気になるなら、温泉のお湯では髪を洗わず、しっかりすすいで保湿を
参考文献
・花王 製品Q&A「温泉などで石けんの泡立ちが悪くなるのはなぜ?」
・花王「エッセンシャル flat」発表情報(2019年)
・各商品の成分は販売元の商品情報に基づきます

熊本県山鹿市鹿本町椎屋872-1
美容室 Red clover
TEL 0968-46-1688



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