ヘアアイロンの正しい使い方|温度・乾燥・当て方で髪へのダメージが変わる
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毎日のスタイリングに欠かせないヘアアイロンですが、使い方を間違えると髪に大きなダメージを与えてしまいます。美容師の立場から、ヘアアイロンを正しく使うためのポイントをお伝えします。
この記事のポイント
- ヘアアイロンは必ず完全に乾いた髪に使う——濡れた状態で当てると蒸気が髪を内側から傷める
- 温度は130℃前後が目安——高温設定はダメージが大きくなる
- 同じ箇所に当て続けない——常に動かしながら使うのが基本
- カールはドライヤー+ブラシで作る方法もある——アイロンを使わずに仕上げられる
ヘアアイロン最大のNG:濡れた髪に使わない
ヘアアイロンを使う際の最も大切なルールが「完全に乾いた髪に使う」ことです。濡れた状態または半乾きの髪に高温のアイロンを当てると、髪の内部の水分が一瞬で蒸発し、髪を内側から傷める原因になります。
また、濡れた状態はキューティクルが開いており、外部からの刺激を最も受けやすいタイミングです。「少しくらい濡れていても大丈夫」は通じません。ドライヤーで完全に乾かしてからアイロンを使いましょう。
適切な温度の設定
ヘアアイロンは高温に設定した方が「素直に伸びる」「カールがつきやすい」と感じるかもしれません。しかし温度が高いほど髪へのダメージは大きくなります。
- 目安温度:130℃前後——ほとんどの髪質でスタイリングでき、ダメージも抑えられる
- ダメージ毛・細毛:120〜130℃——傷みやすいため低めの温度で
- 太毛・硬毛:150℃まで——必要最低限の温度にとどめる
同じ場所に当て続けるのもNGです。素早く動かしながら使い、1箇所にとどまる時間を短くしましょう。
カールをつけるときは冷やして固定する
カールアイロンで巻いた後は、すぐに手を離さず少しの間形をキープしてから冷ますと、カールが長持ちします。また、巻き終わった後にドライヤーの冷風を当ててしっかり冷やすことで、キューティクルが締まりツヤが出やすくなります。
アイロンを使わないカールの作り方
実は、カールはアイロンなしでも作ることができます。ブローブラシ(丸ブラシ)で髪を巻き込みながらドライヤーで温め、その後冷風でしっかり冷やすと、熱成形でカールをつけることができます。高温のアイロンを直接当てるより髪への負担が少なく、ツヤのある仕上がりになります。
まとめ
ヘアアイロンは正しく使えばスタイリングの強い味方ですが、「濡れた状態で使わない」「温度は低めに設定する」「同じ箇所に当て続けない」の3点を守ることが大切です。毎日の使い方を少し見直すだけで、髪へのダメージを大幅に減らすことができます。
ヘアアイロンや自宅スタイリングについてご不明な点は、お気軽にご相談ください。


