ホームカラーの塗り分け問題とダメージ蓄積のリスク

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ドラッグストアで手軽に手に入るホームカラー(セルフカラー)ですが、繰り返すうちに起こりやすいトラブルがあります。美容師の立場から、ホームカラーの「根元と毛先の塗り分け問題」とダメージ蓄積の仕組みをお伝えします。

この記事のポイント

  • ホームカラーは根元と毛先の塗り分けが難しく、毎回全体を染めがちになる
  • 毛先に薬剤が繰り返し当たることでダメージが蓄積していく
  • パーマや縮毛矯正をしている人は特にビビリ毛リスクが高まる
  • サロンカラーではプロが塗り分けて薬剤のパワーをコントロールする

ホームカラーで起きやすい「塗り分け」問題

ヘアカラーは本来、伸びてきた根元の新生毛(バージン毛)だけを染めるのが理想です。しかし、ホームカラーでは鏡を見ながら自分で塗るため、根元だけに塗り分けることが難しく、毎回毛先まで全体的に薬剤を塗ってしまいがちです。

根元は毎回染め直しが必要ですが、すでに染まっている毛先に毎回薬剤を重ねることでダメージが蓄積していきます。1〜2回では気にならなくても、繰り返すうちに毛先のダメージが目立ってくることが多いです。

パーマ・縮毛矯正をしている場合のリスク

パーマや縮毛矯正の施術を受けている髪は、すでに薬剤ダメージを受けている状態です。そこにホームカラーの薬剤が繰り返し重なると、髪のタンパク質がさらにダメージを受け、チリチリになる「ビビリ毛」になるリスクが高まります。ビビリ毛は回復が難しく、切るしか対処できないケースもあります。

サロンカラーとの違い

サロンでのヘアカラーでは、美容師が髪の状態を確認しながら根元と毛先で薬剤を塗り分けます。根元には新生毛向けのパワーの薬剤を、ダメージが蓄積している毛先には弱めの薬剤を使うことで、ダメージを抑えながら均一な仕上がりを目指します。この「塗り分け技術」がホームカラーとの大きな違いです。

ホームカラーとサロンカラーの使い分けや、現在の髪の状態に関するご相談はお気軽にどうぞ。

まとめ

ホームカラーは根元と毛先の塗り分けが難しく、毎回全体を染めることでダメージが蓄積しやすくなります。特にパーマや縮毛矯正をしている方はビビリ毛のリスクが高まります。サロンカラーでは美容師が塗り分けと薬剤パワーのコントロールを行うため、ダメージを抑えながらカラーリングできます。

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