オレンジになる?黄色になる?美容師が教えるアンダーカラーの秘密
「染めたのに、すぐオレンジっぽくなってしまう」
「褪色すると黄色くなってパサついて見える」
そんなお悩み、よく相談されます。実はこれ、あなたの髪のアンダーカラー(地毛の色味)の違いが原因なんです。
同じ黒髪でも「色」は違う
一見みんな同じ黒に見える日本人の髪ですが、その黒の中にはベースとなるアンダーカラーが存在します。
大きく分けると、日本人の黒髪には
- 赤味が強いタイプ
- 黄味が強いタイプ
この2パターンが多いと言われています。
髪の毛には赤・青・黄の3色の色素が混ざり合って「黒」として見えているのですが、人によってその3色のバランスが違います。それが、カラー後の仕上がりや褪色の出方の差につながっています。
赤系アンダーカラーの人の特徴
赤の色素が多めの方は、ノーカラーの状態でも濃い黒髪に見えることが多いです。
カラーをして色が抜けてくると、赤→オレンジ系の色味が出やすいのがこのタイプ。
暖色系(ブラウン・ベージュ・ピンク系)のカラーは比較的発色しやすいですが、寒色系(マット・アッシュ・グレー)は赤みが邪魔をするため、希望の色を出すのに少し技術が必要になります。
黄系アンダーカラーの人の特徴
黄の色素が多めの方は、ノーカラーでもやや明るめのブラウンっぽい黒髪に見えやすいです。透け感が出やすく、柔らかい雰囲気があります。
カラーをして色が抜けてくると、黄色→明るい黄色の色味が出やすいのがこのタイプ。
明るく染めやすい反面、トーンダウンで暗くしても短期間でまた明るく抜けやすいという特徴があります。
美容師はここを見て薬剤を調整している
カラーの仕上がりが「サロンと市販で全然違う」と感じる理由のひとつがここです。
美容師はカラーの前に、そのお客さまのアンダーカラーを確認して薬剤を微調整しています。
- 赤系の方に寒色系カラーをかける場合 → 赤みを打ち消す補色を配合
- 黄系の方に暖色系カラーをかける場合 → 黄みを活かして自然な発色に
同じカラー剤を同じ時間塗っても、アンダーカラーが違えば仕上がりは変わります。市販のホームカラーではこの調整が難しいのが現実です。
自分のアンダーカラー、どうやって確認する?
一番わかりやすいのは、カラーが抜けてきたときの色を見ること。
- 抜けると赤〜オレンジっぽくなる → 赤系アンダーカラー
- 抜けると黄色っぽくなる → 黄系アンダーカラー
わからない場合は、担当の美容師さんに聞いてみるのが確実です。
カラーの色持ちをよくするホームケアを
アンダーカラーにかかわらず、カラー後の色持ちにはホームケアが大切です。洗い流さないヘアオイルはカラー色素の流出を防ぎ、退色スピードを抑えてくれます。
おすすめヘアオイル
おすすめトリートメント
カラー後のトリートメントケアも並行して行うと、より効果的です。
まとめ
- 同じ黒髪でも「赤系」と「黄系」のアンダーカラーがある
- 赤系→褪色するとオレンジっぽくなりやすい
- 黄系→褪色すると黄色っぽくなりやすい
- 美容師はアンダーカラーに合わせて薬剤を調整している
- ホームカラーではこの調整が難しいのがサロンとの差
自分のアンダーカラーを知っておくと、担当美容師さんへの相談もスムーズになりますよ!
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