ポニーテールで頭が痛くなる理由|髪を結ぶことで起きる頭皮への負担

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「ポニーテールをしていると頭が痛くなる」「髪を結んでいると頭皮が痛い」——こんな経験はありませんか?美容師の立場から、髪を結ぶことによって頭痛や頭皮への負担が生じるしくみと、その対処法をお伝えします。

この記事のポイント

  • 髪を強く結ぶと頭皮が引っ張られ、血流が悪くなって頭痛が起きやすい
  • 高い位置で結ぶほど頭皮への牽引力が集中しやすい
  • 長時間結んだままにしていると、帰宅後もしばらく頭皮が痛いことがある
  • 結ぶ位置を低くする・ゴムを緩めにする・帰宅後すぐほどくことが有効

髪を結ぶことで頭痛が起きるしくみ

髪を結んでいるとき、頭皮は一方向に引っ張られた状態になります。このとき頭皮の血流が阻害され、頭皮が固まって「頭痛」が起きることがあります。「ポニーテール頭痛」と呼ばれることもあります。

頭部の高い位置で結ぶほど、頭皮が一か所に集中して引っ張られる状態になります。また、髪の重さが結んだ部分に集中するため、その重力も頭痛の原因の一つになります。

長時間結んでいることの影響

髪の毛を長時間結んでいると、毛根も引っ張られた状態が続きます。頭皮が引っ張られる時間が長くなるほど、解いた後もしばらく頭皮に痛みが残ることがあります。

日常的に強い力でまとめ続けると、毛根付近の血流が慢性的に悪くなる可能性もあります。頭皮の血流は毛髪の生育にも影響するため、繰り返す場合は結び方を見直すことをおすすめします。

頭痛を起こしにくい結び方のポイント

  • 結ぶ位置を耳の高さ程度に下げる:高い位置より頭皮への牽引力が分散しやすくなります
  • ゴムをぎっちり締めない:ゆるめに仕上げてバレッタなどのクリップを使うと頭皮への負担が軽減されます
  • 毛先だけまとめる:全体を根元から引っ張るより、毛先側でまとめることで頭皮への負担を減らせます
  • 帰宅したらすぐにほどく:長時間の牽引状態を解除することで、頭皮の緊張をほぐしましょう

入浴中の頭皮マッサージもおすすめ

湯船に浸かりながら首まわりが温まると、頭皮の血行も良くなりやすくなります。頭皮を強く揉む必要はなく、痛みを感じない程度にやさしくほぐすようなイメージで全体的にマッサージするのが効果的です。入浴中のマッサージは、一日の頭皮の緊張をほぐすのに役立ちます。

まとめ

髪を結ぶことで起きる頭痛は、頭皮の牽引と血行不良がおもな原因です。結ぶ位置を低くする・ゆるめに結ぶ・帰宅後すぐにほどくといった工夫で、頭皮への負担を減らすことができます。夏など髪を結ぶ機会が多い季節は特に意識してみてください。

髪型や頭皮についてのご相談は、お気軽にどうぞ。

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