カラー・パーマ後のトリートメントより大事なこと——残留薬剤の除去
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カラーやパーマの後にサロンで勧められるトリートメント。「施術後のケアに必要」と思って受けている方も多いと思います。しかし、施術直後に本当に必要なのはトリートメントより「残留薬剤の除去」です。
この記事のポイント
- カラー・パーマ後のサロントリートメントは表面の手触り改善が主な効果
- 施術後に本当に重要なのは「残留薬剤(残留アルカリ)の除去」
- 残留アルカリを除去しないままコーティングすると傷みが進行する
- アフタートリートメントより後処理(残留薬剤除去)を優先すべき
施術後トリートメントで得られるもの
カラーやパーマの施術後に行うサロントリートメントは、キューティクル表面をコーティングして手触りをなめらかにする効果があります。施術直後は薬剤による影響でキューティクルが開きやすく、手触りが悪くなっています。トリートメントはこの状態を一時的に整える役割を担います。
ただし、これはあくまでも「表面の手触り改善」であり、施術で受けた内部ダメージを修復するものではありません。
残留薬剤が引き起こす問題
カラーやパーマに使用する薬剤には、アルカリ剤が含まれています。施術後に薬剤が髪内部に残留したまま放置されると、残留アルカリが継続的にタンパク質を変性させ、施術後もダメージが進行し続けます。
この残留アルカリを中和・除去することが、施術後のダメージ進行を止めるうえで最も重要な処理です。適切な後処理(酸処理・中和処理など)を行うことで、残留薬剤による継続ダメージを最小限に抑えることができます。
残留薬剤を放置してコーティングするリスク
問題なのは、残留アルカリが残ったままの状態でトリートメントによるコーティングを行った場合です。表面はコーティングでなめらかになり「手触りが良くなった」と感じますが、内部では残留薬剤が引き続き髪にダメージを与え続けます。
「仕上がりの手触り」に意識が向きすぎると、本質的な後処理が疎かになりがちです。施術後の正しい順番は「残留薬剤の除去(後処理)→ 必要に応じてトリートメント」です。
まとめ
カラー・パーマ後のサロントリートメントは表面の手触り改善に効果がありますが、それより先に残留薬剤の除去(後処理)を優先することが重要です。残留アルカリを放置したままコーティングすると、内部ではダメージが進行し続けます。施術後の適切なケア・後処理についてお気軽にご相談ください。


