ホームカラーの塗り分け問題|縮毛矯正・パーマを両立させるために美容師が知ってほしいこと

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ホームカラーを続けながら縮毛矯正やパーマをしたい方は多いかと思います。しかし、美容師の立場から見ると、ホームカラーは施術の精度を下げる大きな要因のひとつです。その理由として最も重要なのが「塗り分け技術の有無」です。

この記事のポイント

  • ホームカラーの最大の問題は「リタッチ(根元だけを染める)塗り分けができない」こと
  • 全体に薬剤を重ねるため、毛先のダメージと色ムラが蓄積していく
  • コーティングとダメージのムラが重なり、美容師が髪の状態を読みにくくなる
  • 縮毛矯正・パーマを両立させたい場合、ホームカラーをやめることが最善策

サロンカラーとホームカラーの最大の違い:塗り分け技術

美容室でのカラー施術では、新しく伸びてきた根元部分だけに薬剤を塗る「リタッチ」が基本技術です。すでに染まっている毛先にはなるべく薬剤をつけないことで、ダメージの重複を防ぎます。

ホームカラーでは、この塗り分けを正確に行うことが難しく、多くの場合は全体に薬剤を塗ることになります。その結果、毎回毛先にも薬剤が重なり、ダメージが急速に蓄積していきます。

ダメージと色ムラの蓄積

ホームカラーを繰り返すと、毛先は過度にダメージを受けた状態になります。加えて、毎回同じ薬剤を全体に塗るため、根元と毛先で色や明度が異なる「色ムラ」が生じやすくなります。このムラはサロンでのカラー施術にも影響し、均一な仕上がりを難しくします。

さらに、ホームカラーに含まれるコーティング剤が蓄積すると、美容師が髪の本来のダメージ状態を正確に読み取ることが難しくなります。

縮毛矯正・パーマとの両立

縮毛矯正やパーマを良い状態で維持したい場合、ホームカラーとの両立は実際には非常に難しい状況です。コーティングとダメージのムラが蓄積した髪では、薬剤の浸透が均一にならず、施術の精度が落ちるためです。

カラーを楽しみながら縮毛矯正やパーマもしたい方には、サロンでのリタッチカラーへの切り替えをお勧めしています。髪の状態に合わせた施術の組み合わせについてのご相談はお気軽にどうぞ。

まとめ

ホームカラーの最大の問題は、根元だけを染めるリタッチ技術が使えないため、毎回全体にダメージが重なることです。ダメージと色ムラの蓄積、コーティングの残留が重なることで、縮毛矯正やパーマの施術精度が下がります。縮毛矯正・パーマとカラーを両立させたい場合は、サロンでのリタッチカラーへの切り替えが最善策です。

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