炭酸泉を全メニューに使う理由|施術前後のコーティング除去とpH調整

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当店では全メニューに炭酸泉を使用しています。「炭酸泉って何が違うの?」と感じる方も多いかと思います。美容師の立場から、炭酸泉を施術の前後で使う理由と、その役割についてお伝えします。

この記事のポイント

  • 施術前の炭酸泉:余分なコーティング・皮脂・皮膜を除去して薬剤浸透を改善
  • 施術後の炭酸泉:アルカリ残留物を除去し、髪のpHを弱酸性に戻す
  • 炭酸泉は弱酸性で、カラー・パーマ後の髪の収斂(収束)を促進する
  • 全メニュー対応でカットのみの場合も炭酸泉の頭皮ケア効果を実感できる

施術前の炭酸泉:余分なものを落とす

ヘアカラーやパーマなどの薬剤施術では、薬剤が髪の内部にしっかり浸透することが仕上がりの鍵です。しかし、シリコンやポリマーなどのコーティング剤が蓄積している髪では、薬剤が均一に浸透しにくくなります。

施術前の炭酸泉は、こうした余分なコーティング・皮脂・皮膜を除去し、髪を素の状態に近づけます。これにより、カラーの発色が均一になったり、パーマの浸透精度が向上したりする効果が期待できます。

施術後の炭酸泉:pH調整と残留物除去

カラーやパーマの薬剤はアルカリ性のものが多く、施術後に髪のpHがアルカリ側に傾くことがあります。この状態はキューティクルが開いたままになりやすく、ダメージが進みやすい状態です。

施術後の炭酸泉は弱酸性の性質を利用して、アルカリ残留物を中和・除去し、髪のpHを安定した弱酸性(4.5〜5.5)に近づけます。キューティクルが収斂(収束)され、ツヤや手触りの改善につながります。

カットのみでも頭皮ケアとして

炭酸泉は薬剤施術だけでなく、カットのみのご来店でも全メニューに使用しています。炭酸の細かい泡が頭皮の毛穴汚れや余分な皮脂を浮かせて洗浄し、頭皮の血行促進にも良いとされています。

炭酸泉の効果や施術内容についてのご相談はお気軽にどうぞ。

まとめ

当店では全メニューに炭酸泉を導入しています。施術前は余分なコーティングや皮脂を除去して薬剤浸透を高め、施術後はアルカリ残留物を除去してpHを弱酸性に戻す役割を果たします。カットのみのご来店でも頭皮ケアとして活用できます。

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