縮毛矯正中のホームカラーが危険な理由|ビビリ毛になるリスクを美容師が解説
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「縮毛矯正をしているけど、ホームカラーも自分でやっています」という方に、美容師の立場からお伝えしたいことがあります。この組み合わせは、最悪の場合、取り返しのつかないダメージ(ビビリ毛)を引き起こすことがあります。
この記事のポイント
- 縮毛矯正とホームカラーの組み合わせは、取り返しのつかないビビリ毛になるリスクがある
- 縮毛矯正は薬剤とアイロン熱で髪の構造を大きく変える施術
- ホームカラーは薬剤コントロールができず、ダメージを急激に悪化させやすい
- 縮毛矯正をしている方のカラーは、必ずサロンで相談してほしい
縮毛矯正中の髪がホームカラーに弱い理由
縮毛矯正は、強アルカリの薬剤と高温アイロンで髪の内部構造(ジスルフィド結合)を物理的に組み替える施術です。その過程で髪はすでに大きなダメージを受けており、キューティクルも開きやすい状態になっています。
この状態の髪に市販のホームカラーを使うと、薬剤がダメージを受けた部位に過剰反応し、髪のタンパク質が急激に変性します。その結果がビビリ毛——チリチリに縮れて元に戻らない状態です。
ビビリ毛は切るしかない
ビビリ毛になった髪は、トリートメントやヘアマスクでは回復しません。内部構造が壊れているため、見た目をごまかすことはできても、本質的には「切るまで待つ」しか手段がありません。
ロングヘアを大切にされている方ほど、この失敗はダメージが大きくなります。一度ビビリ毛になると、回復までに年単位の時間がかかるケースもあります。
縮毛矯正中のカラーは必ずサロンで
縮毛矯正とカラーを両立したい場合は、必ずサロンで相談してください。美容師は髪の状態・縮毛矯正の履歴・カラーの希望を確認したうえで、薬剤の種類と強度を調整します。
縮毛矯正毛には弱い薬剤・低ダメージなカラー剤を選ぶことが基本です。ホームカラーのように薬剤パワーが一律に強いものは、縮毛矯正毛には向きません。縮毛矯正やカラーの施術についてのご相談はお気軽にどうぞ。
まとめ
縮毛矯正をしている髪にホームカラーを使うと、薬剤過反応によるビビリ毛(チリチリのダメージ毛)になるリスクがあります。ビビリ毛は自然回復しないため、予防が最善策です。縮毛矯正中のカラーは必ずサロンで相談し、髪の状態に合わせた薬剤コントロールを受けるようにしましょう。

