ヘアカラーの褪色原因と対策|アルカリ・紫外線・アイロン
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「カラーをしてもすぐ色が抜けてしまう」——こうした悩みをお持ちの方は多いです。褪色を完全に防ぐことはできませんが、原因を知って対策することでカラーの持ちは改善できます。美容師の立場から、ヘアカラーが褪色する主な原因と対策をお伝えします。
この記事のポイント
- カラー後のアルカリ残留でキューティクルが開いたまま染料が流出しやすい
- シャンプー後はすぐドライヤーで乾かすことで色持ちを改善できる
- 紫外線・高温アイロンもカラーの褪色を加速させる
- 弱酸性環境を保つことがカラーの定着を助ける
アルカリ残留と染料流出
酸化染毛剤(一般的なヘアカラー)はアルカリ性の薬剤を使用します。施術後も髪にはアルカリ成分が残留しやすく、これがキューティクルを開いたまま維持してしまう原因になります。
キューティクルが開いた状態ではシャンプーのたびに染料が流れ出やすく、褪色が速まります。カラー後に弱酸性のシャンプーやトリートメントを使うことで、アルカリを中和してキューティクルを閉じる助けになります。
シャンプー後はすぐ乾かす
シャンプー後に濡れた状態で放置すると、キューティクルが開いたまま水分(染料を含む)が蒸発・流出し続けます。洗髪後はできるだけ早くドライヤーで乾かし、キューティクルを閉じることでカラーの退色を遅らせることができます。
紫外線と高温アイロンによる褪色
紫外線はヘアカラーの染料分子を酸化・分解し、色素を破壊します。夏場や屋外での活動が多い場合は、UVカット効果のあるヘアケア製品や帽子で保護することが有効です。
高温アイロン(180℃以上)もカラー構造に影響を与え、褪色を加速させます。低温設定(130〜140℃)での使用が、カラーの持ちの面でも有利です。ヘアカラーのカラーの持ちや施術についてのご相談はお気軽にどうぞ。
まとめ
ヘアカラーが褪色しやすい主な原因は、アルカリ残留によるキューティクルの開き・シャンプー後の濡れたまま放置・紫外線・高温アイロンです。弱酸性シャンプーの使用、洗髪後すぐに乾かすこと、UVケア、アイロン温度の見直しが褪色対策として有効です。

